人の目が気になるあなたへ

どうしても、人の目って気になりますよね。
僕もそうです。
細かいことで言うと、ドーナツやケーキなどを1つだけ買うことが出来ません。
「こいつ、1つだけしか買わんのかいっ!」と思われるのがイヤなのです。

でも、人の目を気にしながら生きていくのってしんどいですよね?
やりたいことがあっても、「どう思われるだろう?」と考えて出来ないのは辛い。
なにより、ゆくゆく後悔してしまうことになります。

ドーナツなどはいいのですが、それが将来の選択になるとなかなか重大ですよね。
「人の目なんて気にするな」というアドバイスを良く聞きますが、そんなことわかっていますよね?
分かっていても出来ないから困るのです。

そこで、僕からは簡単に出来ることを1つお伝えします。

ベクトルは、自分に向いている?

なにかするとき、人は自分か相手のことを考えています。
たとえば、バレンタイン。

< 相手 >

甘いもの好きかな?

オレンジが好きって言ってたなぁ

お酒好きだし、ブランデー入りがいいかも

< 自分 >

イキナリ渡したら引かれるかな?

渡すところを他の人に見られたらイヤだな

センス悪いって思われない?

これは、ベクトルがどちらに向いているか。
自分のことを考えているときは、ベクトルが自分へ向いています。
誰かのことを考えているときは、ベクトルはその人へ向いています。

人の目を気にしている状態は、常にベクトルが自分に向いているのです。

大切なのは、人へベクトルを向けること。
自分にベクトルが向いている状態は、いわば自分のことばかり考えているのです。

人の目が気になるあなたは、まずはベクトルがどちらを向いているかを意識するところからはじめましょう。
自分にベクトルが向いていることに気がつくだけでも行動は変わります。
どっちを向いているかを考え、自分にばかり向いているのであれば、意識して人へベクトルを向けてみましょう。

そうしていくと、人の目を気にすることが少なくなっていきます。

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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