「不登校の子どもたちが信頼できる大人と友だちに出会える居場所づくり」基金スタート!

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3年前の冬、私たちはこんな生徒に出会いました。

 

名前は高崎翔太くん。(仮名) 滋賀県の高校に通う一年生。私たちD.Liveが開いている教室「TRY部」(トライブ)に通う生徒です。普段は学校のことや、休みの日のことをよく話してくれます。スラリと伸びた身長に、声変わりした少し低い声が特徴の男の子です。

 

 

翔太くんは中学校の頃、不登校でした。

 

1年生の時のことです。担任の先生との関係がうまくいかず、大人に不信感を抱くようになりました。先生に会いたくないからと学校を休む日が増えていました。たまに学校へ行った日は、先生だけでなく、クラスメイトとの会話も億劫でした。

 

 

「なんとか学校に通ってほしい。」

 

お母さんの懸命な働きかけも翔太くんにとっては、うっとおしいものでしかありませんでした。

 

「私の言うことも全然聞かないし、ここなら息子も通えるかもしれないと思ったんです。」

 

中学2年生の冬。お母さんからの連絡をきっかけに、翔太くんはTRY部に通うようになりました。彼と初めて出会った時のことは今でもよく覚えています。私たちと目を合わせようとせず、何を聞いても「あぁ、うん」としか答えてくれませんでした。

 

彼は、人前で話すことにとても抵抗を覚える生徒でした。自己紹介や他の生徒の前で発表することが特に苦手で、発表の時になると「いや、俺パス」と何度も言っていました。

 

どうしてこんなに人前で話すことを避けるのか。翔太くんと話すうちに、彼が自信を持てない原因がわかってきました。翔太くんは人前で話すときに、「上手に話せないといけない」「他の生徒みたいに発表できないとダメだ」とプレッシャーを感じるそうです。

 

また、小学生の頃は友だちができることが自分にはできず、怒られることも多かったと言っていました。毎日の授業も宿題もサボらずがんばっていました。がんばっているのに結果につながらず、「どうせ無理」という気持ちが積み重なっていました。それが、彼の自信のなさに拍車をかけていました。

 

私たちは、翔太くんがプレッシャーを感じないように「無理に参加しない」という教室のルールをつくったり、失敗から学びを見つける授業でおこなったりしました。率先して私たちが失敗談や恥ずかしかったことを話すことで、翔太くんが「こんな自分でもいいかも」と思えるように関わり続けました。

 

翔太くんが中学3年生になった、ある夏の日のことです。お母さんから一通のメッセージが届きました。

 

「息子が夏のキャンプに一人で参加したのですが、自分から自己紹介ができたそうです。一人で参加できたことにも驚きましたが、自己紹介ができたことのほうが私には嬉しくて。私が『すごいね!』というと、『TRY部でやったもん』と言っていました。いつも本当にありがとうございます。」

 

 

このころを境に、翔太くんの中に自信が芽生えてきました。最初に出会った時の、目を合わせなかった彼はもういません。TRY部では明るい表情を見せてくれるようになりました。最近では、高校の友だちと一緒に日帰り旅行に行くなど、学校でも良い友だち関係が出来ているようです。

 

翔太くんのような自分に自信が持てない子ども達は全国にいます。不登校の子どもは特に自信を無くしがちで、本当は学校以外に安心して通える居場所を求めています。しかし、フリースクールのような場所は非常に少ないのが現状です。私たちが活動する滋賀県も例外ではありません。

 

私たちは、不登校の子ども達が自信を取り戻せる居場所を増やします。

まずは滋賀県草津市に不登校の子どもがいつでも通える居場所

「ケチャップハウス(仮)」をつくります!

 

もしあなたが、

「子ども達の自信を育てたい」「D.Liveを応援したい」と思ってくださったなら、

D.Liveの活動を支えるマンスリーサポーター(継続寄付者)になっていただけませんでしょうか。

子どもが“なりたい自分”に向かって思いきり取り組める社会を、あなたと一緒につくっていきたいんです。

 

●ご支援いただいた皆様とのお約束

 

ここまでお読みいただき、D.Liveの事業へのご支援を考えてくださっている皆さま。誠にありがとうございます。NPO法人D.Liveはご支援いただいた皆様に次のことをお約束いたします。

 

1、教室の拡充に使います

 

現在、公民館などを借りて毎週教室を開いています。しかし、この形では子どもが話を聞いて欲しい時に聞いてあげることができません。子ども達のより良い育ちを考えると、いつでもオープンしている教室を創ることがベストです。そのためには、毎月10万円の資金が必要です。いただいたご支援は次の用途で使用いたします。

・草津市にいる不登校の子どもがいつでも通える居場所「ケチャップハウス(仮)」の開設費

・教室で子ども達に使う教材の費用

・ボランティアで子どもと関わってくださっている方々への交通費

(内訳:70%開設費、20%教材費、10%交通費。)

 

2、生徒の成長レポートをお送りいたします。

ご寄付いただいたサポーターの皆様には、活動レポート動画と生徒達の成長レポートをお送りいたします。

活動レポート動画は、毎月お送りいたします。
講演活動やイベントの様子が中心です。

生徒達の成長レポートは3ヶ月ごとにお送りします。
教室に通う生徒は小5〜高3。思春期真っ只中です。うまくいかないこともあると思います。ポジティブなことも、ネガティブなことも合わせて、生徒一人一人のエピソードをお送りします。

 

●ご支援の方法

こちらのマンスリーサポーターお申し込みページにてお手続きをお願いいたします。

(CAMPFIREサイトへ移動します。)

 

 

先日、ある親子が不登校の相談に来られました。

その様子を見ていた生徒がこんな風に言っていました。

「(面談に来た相手の外見を見た上で)さっき面談に来た子、何か自信がないんやろうな。
でもあの子がもし来ても、ぼくらの仲間に入ったら大丈夫だよ。そういう仲間だから」

 

まだ見ぬ不登校の子ども達が、信頼できる大人と友だちに出会える場所を私たちは作っていきます。

 

あなたからの1,000円で子ども達の人生が変わります。
スタッフ一同、今すぐのご支援をお待ちしております。

ご支援はこちらから

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得津 秀頼

得津 秀頼

D.Live副理事/元小学校教員 自分に自信が持てない、自分を好きになれない、そんな人が自分を好きになり前向きにチャレンジできる社会を創るためにD.Liveを立ち上げた。 自尊感情に関心が高く、D.Live内では主に自尊感情に関する事業を担当。