「答えは自分の中にある」〜ウチの子、思春期かも?と思い始めたら〜  野洲市立小学校講演レポート

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こんにちは、スタッフの得津です。

先日、野洲市立祇王小学校にて保護者さま約40名に向けて、「ウチの子、思春期かも?と思い始めたら 〜幸せな小学校時代のために、いま私たちができること〜」というテーマでお話しさせていただきました。

 

今の思春期と、親世代が過ごした思春期の違い
自尊感情って何か
小学生の自尊感情はどのように育つのか

などについて、ケーススタディやペアインタビューを入れながら話を進めました。活気があって雰囲気もよく、とても話しやすい空気をつくっていただいたことを改めて感謝しております。

 

 

最後に「子育ての答えは自分の中にある」と伝えて終わったのですが、時間がせまって駆け足になってしまったので補足も踏まえて改めてここに書かせていただきます。

 

 

いまは子育てについてたくさんの情報があふれています。あふれすぎて、情報の海に溺れてしまうんじゃないかと思うくらいたくさんあります。危機感を煽るものも多いです。

 

「3才までが勝負だ!」
「小学校にあがるときに気をつけたい10のこと」
「今の時代に必要なのはこれだ!」

 

こんな風に言われたら、「このままじゃダメだ」と焦って情報を取り入れてしまう人もいるかも知れません。

 

しかし、お子さんのためにもお母さんお父さんには、このような情報にふりまわされないで欲しいのです。子育て情報から子どもを見るのではなく、今この瞬間の子どものすがたをみずみずしく感じて欲しい。結局はそれが一番子どものためにもなります。

 

情報にふりまわされず豊かに子育てを楽しむためにお伝えしたいのが、「子育てであなたが大切にしたいこと」を一度考えてみることです。これがあなたなりの情報を判断する軸になります。

 

 

子どもが笑顔でいて欲しい
明るく育って欲しい
自分が気持ちに余裕をもつ

 

なんでも構いません。自分なりの言葉で、「子育てで大切にしたいこと」を表して欲しいんです。そして、それはお母さんお父さん一人ひとりの中にあります。もっといえば、お一人お一人の中にしか答えはありません。「答えが自分の中にある」とはこういう意味です。

 

 

誤解をされそうですが、ぼくは子育て情報を取り入れることを否定はしません。自分が関心のある情報にアンテナをはったり、自分が大事にしたいことを考えるために本を読んだりすることは非常に有意義です。問題は、流されるように情報をとりいれて、「本にはこうあるけど、うちの子は全然ちがう。うちの子はダメなんじゃないか」と引き算で子どもをみてしまうことです。

 

こんな風に情報と子どもを照らし合わせて、ダメなところやできていないところを探す目でみると子どもの自尊感情はだんだん損なわれていきます。「自分は自分でいいんだ」と思えない。自分はダメだと自己を否定するようになってしまいます。

 

 

子どもが自分をダメだと思うことを、だれも望んでいないはず。やっぱり子どもには笑顔でいて欲しい。だから、何度も言っているように「子育てで自分が大切にしたいこと」を自分の中に持っていて欲しいんです。

 

 

「子育てで自分が大切にしたいこと」を自分の中にもって子どもと関わってみてください。

きっと、いつもと違う景色が見えるはずです。

 

 

 

具体的には、きっと子どもとぶつかります(笑)

答えは自分の中にあるのだとすれば、子ども自身の中にも「これ!」という気持ちがあるからです。特に、思春期はお家の人から自立しようとする時期ですから、ぶつかることやイラっとすることも多い時期です。

 

 

でも、それでいいとぼくは思います。

 

イラっとしたりぶつかったりしながら、お互いに自分は何を大切にしたいのか考えていくこと自体が、子育ての豊かさではないでしょうか。

 

 

幸せな小学校時代のために、いま私たちができること。

立派なこと、たいそうなことはしなくてもいいんです。今あるものに目を向け、自分が大事にしたいことって何だろうと自分に問いかけてみる。それだけでも、大きく幸せに近づくことでしょう。どうぞ、今この瞬間の子どもの姿や成長を味わってください。

 

 

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得津 秀頼

得津 秀頼

D.Live副理事/元小学校教員 自分に自信が持てない、自分を好きになれない、そんな人が自分を好きになり前向きにチャレンジできる社会を創るためにD.Liveを立ち上げた。 自尊感情に関心が高く、D.Live内では主に自尊感情に関する事業を担当。