親の愛情を感じたときvol.1『わたし本が好き』

こんにちは、沢田です。
今週のブログテーマは、親の愛情を感じたとき。
子どもの頃からわりと愛情かけられて育った方だと思っているのですが
親の愛情って小さい頃はぜんぜん気づかないものですね。
自分が大人になってからふりかえると
この親で良かったなぁと思うタイミングはちょこちょこあるのですが。
なので今回は振り返ってみました。
子どもの頃のわたしと家族
小学生の頃に初めて自分の部屋ができ、
そこには小学生には大きすぎるくらいの本棚がありました。
赤ちゃんの頃の絵本、保育園の頃の絵本、図鑑、物語、大人が読む小説まで
いろんなものが揃っていて入りきらないくらいありました。
母は娘に厳しい人で、これがほしいと頼んでもなかなか買ってもらえなかったけど
「この本読みたい」という頼みごとは断られたことがありません。
倹約家で自分の服など欲しいものは我慢していたような気がしますが
「服を買うお金は惜しくても、本を買うお金は惜しくない」とよく言ってました。
父には保育園の頃からいつも絵本を読んでもらっていました。
好きな絵本は何回も繰り返すのでもう完全に覚えてしまっているのですが、
それでも毎日「読んで~!」と持っていってました。
大好きな一冊は『めっきらもっきらどおんどん』です。
今でも実家に帰るとひとりで読みます。
その影響で身に付いたもの
こういう環境だったので、自然に本が好きになって
気づいたら大きい本棚の中の本はほとんど読み終わって
自転車で5分の図書館によく通っていました。
新しい言葉や漢字を覚えられるので
小さい頃から文章を読むのも書くのも苦にならないところや
ひとりで物事に集中・没頭できるところは、
こういう環境のおかげだろうなと思います。
いまは絵本のテープとかDVDもあるようですが
親の肉声で読んでもらうのって、贅沢だなぁと思います。
はじめは読んでもらっていたけど、だんだんひとりで読むようになったし
大人になってから後から読み返して面白さに気づいたりもしましたしね。
わたしもいつか自分の子にやってあげたいなと思います。