僕は風呂に入れない。
40歳になるのに、だ。
厳密に言うと、入れないのではなく、入るのに困る。
服を脱ぎ、風呂場に入る。
ここからが大変。
風呂のイスに座り、おもむろにスマホを取り出す。
風呂で観る動画を探すために。
適切な動画を探すのに、下手をすると1時間以上かかる。
湯船に浸かりながら動画を探すこともある。
そのときは逆に、2時間以上湯船から出られない。
動画が見つからないからだ。
食事も困る。
基本的に、美味しく感じない。
外食へ行っても「美味しい」と思えるものはあまりなく、食事の時間が苦痛だ。
できれば何も食べないで過ごしたい。
店選びにも時間がかかる。
先日、何を食べようか考えていたら、気がつけば琵琶湖を車で半周していた。
このように、僕はこだわりが強く、生きづらさを抱えている。
学校では「キミは何を考えているかよくわからない」と言われ、就活のときは「キミを採用するのは怖い」と告げられた。
僕は、このように学校がしんどくなる、社会で生きるのがつらく感じる人を「不登校の民(たみ)」と呼んでいる。
まるで村の部族のように、一つの少数民族。
多くの人たちが普通にできることができない。
多くの人たちが困らないことですごく困る。
子どもたちがなぜ学校に行けないのか?
それは、彼らに独自のこだわりがあり、それぞれしんどさを抱えているから。
でも、どうしても大人には理解してもらえない。
「すぐ風呂に入ればいいじゃん」
「適当に店を決めて、食事したらいいよね?」
と、切って捨てられる。
それができるなら苦労はしない。
できないからこそ苦しいのだ。
「みんなそんなにあなたのことを見てないよ」
「気にしすぎだって!」
「思い切って行ってみたら?」
良かれと思って声をかける。
でも、僕たちにとって、それは“できる人の意見”だ。
足の遅い人に向かって、「どうしてもっと速く走らないの?」と言うようなもの。
わかってる。
人から見ると理解されにくいこだわりや、完璧主義なところも、考え方も、もっと柔軟にすればいいんだろうなって。
すべてを捨てて、シンプルに考えられたらどれだけ楽だろうか。
でも、それができないから苦しい。
なによりも、この苦しさを理解されないことに絶望を覚える。
誰もわかってくれない。
風呂に入る苦しさを。
食事のしんどさを。
不登校の理解は、この気持ちを知るところから始まると僕は考えている。
子どもがどんな世界を見て、どんなふうに過ごしているのかを理解しないと、本当の意味で子どもをわかることにはならない。
子どもがわからないと、関わり方もわからない。
逆に言えば、子どもが見ている景色がわかれば、関わり方も見えてくる。
不登校の子育ては、つらく苦しいものだと思われている。
実際、あなたもしんどさを抱えているかもしれない。
- ほかの子たちは学校に行っているのに、どうしてうちの子だけ……
- 私の育て方が間違っていたの……
- 私の関わり方が悪かったのかもしれない……
- このまま引きこもったらどうしよう……
さまざまな思いにとらわれる。
自分を責め、苦しくなることもあるだろう。
子どもの将来を思うと、気持ちはどんよりしてしまう。
今、なにかしないと取り返しのつかないことになるのでは? と恐怖を感じることもある。
ネガティブな気持ちになるのは当然で、それは子どものことを思うからこそ。
親だからこその感情だ。
その気持ちが間違っているとは思わないけれど、僕は不登校の子育てはもう少しポジティブに捉えられるものだと思っている。
あなたが苦しいのは、たった一つの原因があるから。
それさえ取り除くことができれば、気持ちは軽くなるし、前を向いていける。
必要なのは、「わからないことをなくす」こと。
子どもの気持ちがわからない
不登校になる原因がわからない
子どもの将来がわからない
親としてなにができるかがわからない
わからないからこそ不安になる。
見守りましょうと言われても、いつまで見守っていればいいのか……
なにもしていないようで罪悪感を感じることもある。
子どもがなにを考え、どこに苦しみ、どこに不安を感じているかがわかれば、関わり方も見えてくる。
関わり方がわかれば、私がなにをすればいいのかもわかる。
できることがわかれば、希望が見えてくる。
「これをやってみよう」
「これをしたらどうなるかな?」
不登校の子育ては、できるだけ何もしないのが正解ではない。
むしろ、積極的に、アグレッシブに取り組み、子どもと関わることが必要だ。
見守るだけでは、子どもの心は満たされない。
子どもと二人三脚で、一緒に進んでいく。
大事なのは、私自身の心の余裕。
焦りや不安が大きければ、フラットに子どもと関わることは難しい。
不安を捨て、穏やかな気持ちで、純粋に子どもと関わる。
親として、あなたにはできることがたっっくさんある。
できることが見えてきたら、だんだん子育てが楽しくなってくる。
今までうんざりしていた不登校の子育てが、ほんのちょっとだけ楽しくなる。
子どもに眠る無限の可能性に気がつき、「あれ? 不登校でも、大丈夫なのでは?」という気持ちになってくる。
不登校でも大丈夫。
そして、あなたにはまだまだできることがある。
最後まで…希望を捨てちゃいかん。
あきらめたらそこで試合終了だよ。スラムダンク(安西先生)
僕はこの言葉を、不登校の子育てにも当てはめたいと思っている。
見守るだけでは、子どもの心は満たせない。
ときには積極的に、アグレッシブに関わっていくことで、子どもの可能性を一緒に探していける。
あきらめなければ、親としてまだまだできることがある。
そう思うだけで、子どもの未来に希望を感じられるはずだ。
3月より、兵庫県西宮市にて「不登校連続講座」を開催します。
現地での受講に加え、オンラインでもご参加いただけます。
大人気の『不登校連続講座』は、これまで延べ262名の方にご受講いただきました。
下記に、これまでの受講生の声をまとめました。
不登校連続講座の参加者の声 〈ビフォー&アフター〉
【Before】 参加する前のお悩み
元気は出てきているものの、本当にこれでよかったのかを確認したくて講座を受けました。
【After】 講座での変化
自分なりに心地よいことや好きなことをしてきたつもりでしたが、実際には具体的な努力や考え方が必要だと分かりました。子どもに対して「聞いてみたいこと」を素直に聞けるようになり、講座後は今までより子どもがよくしゃべってくれるようになりました。
【Before】 参加する前のお悩み
過干渉はいけないなぁという思いはずっとありました。
【After】 講座での変化
講座を受けて、子どもを「腫れもの扱い」することが減り、子どもとの会話量や外出する機会が増えました。
【Before】 参加する前のお悩み
子どもの将来が不安で、「もしこのまま引きこもったまま家から出られなかったら…」「進路が決められなかったら…」と孤独な気持ちでした。
【After】 講座での変化
自分を責める気持ちが少なくなり、少しずつ自分に優しくなれるように感じています。子どもも、私を頼ってくれる場面が増えました。
【Before】 参加する前のお悩み
子どもの将来や漠然とした大きな不安を抱えていました。
【After】 講座での変化
今では“心配を探す”ようなことをあまりしなくなり、考える際もイメージしやすくなりました。会話が自然にできることが増え、ピリピリ感も減少。親子ともに気持ちを表せるようになってきました。
【Before】 参加する前のお悩み
子どもが話す言葉の意味をもっと理解したいと思っていました。
【After】 講座での変化
講座を受けて、子どもの心の底にある気持ちを深く考察できるようになり、子どもも不快に思っていることを率直に話してくれるようになりました。
【Before】 参加する前のお悩み
自分の子育てが間違っているのでは…と不安が強く、回復に向けて何をしたらいいのか分かりませんでした。
【After】 講座での変化
子どもに対する見方が変わり、勝手な思い込みや誤解が多かったことに気づきました。親子の会話や笑いが増え、子どもは明るくなったように思います。行けなかった病院や歯医者にも一人で行けるようになり、新しい病院にも勇気を出して行きました。
【Before】 参加する前のお悩み
ずっと家にいる娘にどう接し、どう過ごせばいいのか分からず、自分自身がブレブレで悩んでいました。毎日「自分のせいだ」と責め続け、疲れていました。
【After】 講座での変化
講座を受けてからは自分を責めることが減り、自分の機嫌を自分で取る意識が育ちました。子どもとも前より本音で話せるようになったと思います。
【Before】 参加する前のお悩み
子どもの将来を考えると不安に押しつぶされそうで、社会とどうつなげればいいのか悩んでいました。
【After】 講座での変化
「自分を大切にしよう」という気持ちが強くなり、声かけで傷つけてしまうかも…という不安が小さくなりました。失敗を恐れず話しかけられるようになり、子どもともフラットな関係になったと感じます。子ども自身も前より活動的になりました。
【Before】 参加する前のお悩み
将来このままで大丈夫なのかと、ずっと心配していました。
【After】 講座での変化
朝起きたときのため息が消え、「今日もまた始まるのか…」という憂鬱もなくなりました。子どもの言動に落ち込むことが減り、塾選びも一緒に相談しながら考えられるように。
【Before】 参加する前のお悩み
子どもが「行きたいのに学校に行けない」という状況を、なんとか変えられないかと思っていました。
【After】 講座での変化
講座を受けてからは、子どもとの会話を意識し、好奇心を持って話を聞けるようになりました。
【Before】 参加する前のお悩み
私自身の不安が強く、子どもに何を話せばいいのか分からず、気を遣っていました。
【After】 講座での変化
「学校に行かなくてもいい」と思えるようになり、子どもに話しかけることへのためらいが減りました。嫌がっているような様子も、少しずつ和らいできたと感じます。
【Before】 参加する前のお悩み
不登校も3年経ち、私自身がどう動けばいいか分からず行き詰まっていました。何をしたらいいのか、誰を信じればいいのかも分かりませんでした。
【After】 講座での変化
「自分や子どものトリセツ」がわかるようになり、思い悩むことが少なくなりました。以前やっていた声かけをやめたら気持ちがラクになり、親子の会話も増加。「いろいろ学んでいるんだ」と自信がつき、子どもにも落ち着いて向き合えています。
【Before】 参加する前のお悩み
子どもたち2人が不登校になり、子育てを見直す必要性を感じていました。自分の何をどう変えればいいのか分からず、「このままでいいのか?」と悩んでいました。
【After】 講座での変化
子どもに対して、少し引いて見たり、必要なときに関わる余裕が生まれました。下の子が、以前よりたくさん話してくれるようになった気がします。
【Before】 参加する前のお悩み
子どもと会話できず、何を考えているのか全然分かりませんでした。親としてどう対応すればいいのかも分からず、ずっと悩んでいました。
【After】 講座での変化
以前より、子どもの行動に振り回されなくなりました。不安がかなり減り、子どもにアプローチする意欲が高まっています。
【Before】 参加する前のお悩み
自分のことも、子どものことも、すべて不安で過ごしていました。どう対応したらいいのか分からず、学校が楽しくなる方法も見つけられずにいました。
【After】 講座での変化
自分だけで抱え込まず、自分を大事にしながら日々を過ごすことをゆっくり考えられるように。これまで自分の気持ちをガマンしていた子どもが、私の関わり方に指摘や疑問を口にするようになり、少しずつ本音を話してくれるようになりました。
他の参加者の方が感じていることや悩み、変化などを聞けたのがすごく良かったです。いろいろな気づきがあり、「できることをやっていこう」と前向きになれました。

講座がとても楽しかったです。みなさんとの会話も本当に楽しく、参加して良かったと思います。すべてを実践するのは難しいですが、できることから少しずつやってみようと思えました。

毎回勉強になり、何度もアーカイブを視聴しています。これからも動画を拝見したり、セミナーに参加したりしていきたいです。

毎回わかりやすい話し方で、頭の中にすんなり入ってきました。

「うちにこもって考える」ということを知ったことで、子どもが落ち込むのを怖がらなくなり、むしろ“無敵”な気持ちになりました。失敗をどんどんさせてもいいんだ、と気楽になれました。

講座の途中で息子が急激に変化し、通信制への転校を決められたのも大きな出来事です。学んだことを手当たり次第に試してみて、ダメなら修正すればいいと思えたのが良かったのか、息子自身も「まずやってみる」と言うようになりました。

田中さんが細かい質問にもわかりやすく的確に答えてくださったのが印象的でした。YouTubeで拝見した通り、ヒントになるお話やアドバイスを直接うかがえて、本当にためになりました。

どの回も学びが多く、有意義な時間でした。こんなに「学ぶこと」を楽しめたのははじめてです。

大変なことをおもしろおかしく語ってもらえるのは痛快でした。

タナカ部長の例えのうまさは過去一です。

とにかく楽しい! 課題を出してもらえるので私自身のモチベーションも上がりました。みんなで一緒に取り組むことで「ここが難しかったねぇ」と話し合えたのが嬉しかったです。

本当に学びが楽しく、先生の知識量に感動。終わるのが淋しいです。

田中部長の不登校に関する知識をたくさん教えていただき、「できることをいろいろ試してみよう」と思えたのが良かったです。

心が軽くなりました。不登校の特性について、ほかの受講者の方と気持ちをシェアできたのも大きいです。習ったことを忘れず、焦らず活かしていきたいと思います。

すべての回、本当に刺さりました。全部が神回でした。

不安が軽減され、「うちの子は大丈夫」と思えるようになりました。

質問しやすい雰囲気が良かったです。

「不登校でもなんとかなる」と強く思えました。

子どもに対して純粋な好奇心を持って関わることの大切さを実感。問いのデザインはハードルが高いですが、少しずつ実践してみようと思います。

マサイ族の話が良かったです。

子どもを「どうにかしよう」という気持ちを手放せるようになります。子どもは元気が溜まれば自然に動き出すので、その成長を邪魔せず、一緒に過ごせるようになっていきます。

親も子どもも「自分攻め」が少なくなります。

田中さんの話が楽しく面白い。なかなか不登校について体系的に学べる機会は少ないので、効率的に知識が得られます。

コスパが最高で明るく楽しい講座です。

子どものことがよく分かるようになります。田中先生のお笑いを交えたトークが最高です。

現地受講でもオンラインでも参加できるのがありがたいです。

田中さんのお話がとにかくわかりやすく、とても面白かったです。

講座自体が楽しく、田中先生の話を聞く楽しさ・他の参加者とのおしゃべりの楽しさがあります。

分からないことをその場で質問し、さらに掘り下げて聞けるのがとても良いです。

しっかりした知識がベースにあるので、心の支えになります。

直接、田中部長のお話を聞けること。

具体的な田中さんの会話術を少し学べるのも大きな魅力です。

現地受講なら田中さんのお話に集中でき、ワークや食事などで参加者同士の交流もたくさんできました。いろんな視点を知り、エネルギーをもらえました。

感想や課題を提出することで、繰り返し振り返りができます。他の参加者の取り組みにも励まされ、動画や個別相談も含めて学びが深まりました。

楽しくてわかりやすい、親にも子どもにも優しい講座だと思います。

不登校の母同士のつながりは本当に心強いです。

1週間おきでは大変ですが、2週間おきの開催がちょうどよかったです。子育ての根本を学べる講座でしたし、家を堂々と空けられるのも助かりました。

すぐに使えるワザがたくさんあり、わが家や子どもの状況を理解することで心のつらさが軽減され、今の状態を受け入れられるようになりました。

不登校の親はみんな受けたほうがいいと思います。知識だけでなく、心のゆとりや気持ちの持ち方がまったく変わります。あっという間に終わった印象でした。

講座のレジュメに、娘が興味を持つようになりました。

子どもにたくさん質問してもいいんだ、と知れたこと。過干渉だけが問題ではないとも分かりました。

現地受講で仲間がいると、心強さを感じられました。

情報量がとにかく多く、ワークで頭を使って自分の言葉に落とし込めたのが良かったです。

「母が変われば子どもが変わる」という言葉にとらわれていましたが、「そんなことは関係ない」と言われて救われました。

子どものために参加したつもりが、私自身の気持ちの安定にも大きく役立ち、自己理解につながりました。

講座で家を空けることで、夫や子どもが協力して食事の用意をしてくれました。

子どもの表情が穏やかになりました。

学びの深さはもちろん、部長やみんなと会えてたくさん笑えたのが良かったです。

自分自身の会話の弱点が分かりました。

一緒に参加された方と、こんなに話せるようになるとは思っていなかったので嬉しかったです。

いろいろな受講生とワークなどのやり取りを通して、お互いを気にかけ、応援し合える“同志”のような仲間ができました。

参加している皆さんがとても気遣いのある方ばかりで、居心地がよかったです。

不登校の話だけでなく、「自分自身のこと」や「子どもを中心とした周囲との関わり」を考えるきっかけも得られました。

「こうでなければならない」という価値観を手放し、不登校ではない長女への対応も柔軟に。

夫婦のパワーバランスや、子どもが小さい頃の子育てを振り返る機会になりました。

ほかのきょうだいへの関わり方にも変化があり、仕事でも「問いかけ」を活かせそうです。

参加者のみなさんとランチや講座後に楽しく話せたのが良かったです。

情報量が膨大で、「なぜ?」と疑問だった子どもの心理がよく分かるようになりました。

講座の特徴
オンライン受講もできる
いつでもどこでもインターネット環境があれば受講可能。
遠方の方や外出が難しい方、忙しい方でも安心して参加できます。
何度でも繰り返し視聴が可能
講座はすべて録画・アーカイブされるので、好きなタイミングで何度でも見返せます。
復習や確認にも便利です。
参加できない日は、後日、動画を視聴できる
当日に用事があったり体調を崩しても大丈夫。
後日、録画映像を視聴することで学びをしっかりキャッチアップできます。
課題があるから、頑張れる!
毎回の講義には取り組みやすい課題が用意されており、学んだことを実践しやすい仕組みです。
行動に移すことで、成果や変化を実感できます。
「課題だから」と言ってお子さんにいろいろ聞くこともできます。
いつでも質疑応答が可能(オンライン・現地受講問わず)
講義中はもちろん、講義後や録画視聴後でも質問OK。
同じ悩みを共有する仲間と講師への問い合わせがしやすく、疑問を抱えたままにしません。
録画を視聴して、あとで質問も可能
「ライブ配信を観られなかった」
「もう一度見直して疑問が出てきた」という場合も安心。
録画後に生じた質問もいつでも受け付けます。
リズムを掴みやすい隔週開催
2週間おきなので、学んだ内容を実践しやすく、無理なく継続しやすい。
自宅からでも会場でも、好きな受講スタイルを選べる
体調や予定に合わせて現地/オンラインを切り替えて受講できます。
録画アーカイブを家族で共有できる
ご夫婦や祖父母などにも一緒に観てもらえますので、ご家族全員で学び、支え合う体制を作りやすいです。
同じ悩みを持つ仲間とつながれる
現地受講の場合は、ランチや休憩時間に交流することで孤独感を和らげられます。
同じ境遇の方々からの共感は大きな安心につながります。
講師が不登校経験者・支援者で信頼度が高い
講師自身が不登校を経験しているため、実体験や長年の支援実績に基づいたアドバイスを受けられます。
Q&Aタイムがしっかり用意されている
講義中や終了後にも質問の時間を設けているため、疑問や不安を解消しやすい環境です。
親の心のケアも重視
不登校の仕組みだけでなく、保護者自身がラクになる考え方や具体的な方法も学べます。
具体的なコミュニケーション技術を多数紹介
「問いのデザイン」や「傾聴」、「会話のテンプレート」など、すぐに実践できるヒントが盛りだくさんです。
日々の子育てで試しやすい“課題”がある
学んだことを実生活で実践しやすく、やってみて振り返るサイクルが自然に作れます。
1回あたりのコスパが高い
全6回のセット料金で、録画を含めて無制限に視聴できます。
カウンセリング数回分よりも割安になる場合があります。
幅広い年齢の子どもに対応可能
小学生から大学生まで、不登校の基本的な仕組みや親子関係のポイントは本質的に共通しています。
気軽に質問・相談できるコミュニティ的な雰囲気
ほかの受講者の体験や失敗談がシェアされるので、安心して自分の悩みも相談しやすいです。
講師から常に最新のアップデートが得られる
毎回の講座で新しい事例や研究が取り入れられており、リピート参加でも新たな学びが得られます。
日程
第1講:3/15(土)10:30 ~ 15:00
第2講:3/29(土)10:30 ~ 15:00
第3講:4/12(土)10:30 ~ 15:00
第4講:4/26(土)10:30 ~ 15:00
第5講:5/10(土)10:30 ~ 15:00
第6講:5/24(土)10:30 ~ 15:00
会場
カリキュラム
第1講:「私が一番大切 – 子どもよりもワタシが大事–」
真面目な人ほど自分を犠牲にしがち
余裕がない子育ては危険!?
自分に思いやりを持たないと、子どもも思いやれない
“大人が変われば子どもも変わる”という言葉の真偽
自分を受け容れるとはどういうこと?
第2講:「不登校基礎入門 – 不登校の生態を知ろう–」
不登校の民ってなに?
不登校には4つの段階がある
保護者にも段階がある
学校へ行けない本当の理由
不登校に関するよくある勘違い
子どもはなぜ疲れやすいのか
勉強せずゲームばかりしてしまう背景
第3講:「自尊感情を高める関わり方 – 自尊感情ってなんだろう?–」
親子でリンクする自尊感情
子どもを褒めてはダメな理由
やってはいけない3原則
自尊感情を高める具体的な関わり方
のび太くんが誰よりも自尊感情が高いのはなぜ?
第4講:「私をひらく子育て – 子育てでやってはダメなこと、大切にするべきポイント–」
星の王子さまに学ぶ関わり方
子育ての“たった1つの正解”とは
3つの子育てスタイル
イライラする原因は「箱」に入っているから?
過干渉・過保護ってどういう状態?
とにもかくにも「課題の分離」
第5講:「子どもとの関わり方を学ぼう – 問いのデザインとは?–」
「別に……」と言われない聞き方
すらすらと本音を語れる“場のデザイン”
すぐに使える「聞き方のテンプレート」
恋愛の話をすれば心を開く理由
第6講:「慢性期から回復期に親として出来ること」
たった1人を見つける重要性
学校以外の選択肢を探すコツ
見守る以外で親にできることは?
子どもが元気になるために今できるアクション
参加費
現地参加:30,000円(全6回分)
オンライン参加:25,000円(全6回分)
リピーター現地受講:20,000円
リピーターオンライン受講:15,000円
※ 表示している金額は、6回分すべてを含む合計の料金となります。
1回あたりの料金ではなく、全講座を通じての総額です。
オンライン参加と配信について
会場で講義をおこなっている模様をオンラインにて同時配信いたします。
【配信について】
配信では、視聴(チャットでの参加)のみになります。
顔出しや声出しは必要ございません。
ご質問は、チャット欄からいつでも可能です。
講義動画はすべてアーカイブとして残しますので、あとでご視聴いただくことが可能です。
リアル参加のかたも、オンラインで参加することや録画を後日見ていただくことができます。
講師紹介
田中 洋輔
NPO法人 D.Live 代表理事/立命館大学文学部 卒。
高校野球の挫折を機に不登校や引きこもりを経験し、
「社会を変えたい」という想いでNPOを立ち上げる。
滋賀の昼TRY部やオンラインフリースクールを運営し、
子どもたちの自己肯定感を高める支援に注力。
「たとえが分かりやすく、話がおもしろい」
「決して責めないので救われる」と保護者から好評で、
全国各地の講演や教育機関での研修実績も多数。
自らの苦しみを乗り越えた“当事者”かつ“専門支援者”として信頼を集め、
YouTube『不登校わが子にできること』にて、
不登校の子どもへのかかわりや親としてできることも発信中。
一人でも多くの子どもが「大丈夫」と思えるよう、日々奮闘している。
よくあるご質問
視聴期限は設けておりませんので、 基本的にはいつまでもご覧いただけます。
はい、飲食可能です。 ただし、匂いの強い食べ物はご遠慮ください。
はい! 現地で参加出来ない場合、オンライン配信やアーカイブでご覧いただくことができます。
はい! なにをすればいいのか、親としてどんなことが出来るか知ることが出来るので、お子さんの不登校の時期に関わらず、ご参加ください。
はい! 関わりかたなどは、大きく変わらないので ぜひご参加ください。
カリキュラム自体は同じですが、中身はちがいます。 (そのとき、そのときの最新の内容になります)
なのでリピーターとしてご参加いただいても新鮮さを感じていただけます。
お子さんには、「あなたのために講座を受講する」と言うのではなく、「私自身が子育てについてあらためて勉強したいの」と、私がやりたいということをアピールしてお伝えください。
動画は、スマホやPCなどから何度でもご覧いただけます。
また、ご家族で動画を共有していただくことも出来るので、旦那さんなどにお見せいただくこともできます。
授業の内容は、動画にてご覧頂くことができます。
ワークシートやスライドなども全てデータで見ることができますので、休んだ講座があったとしても参加することができます。
はい。
ご参加いただける日は現地受講で、日程合わない(現地まで行けない)日はオンラインで受講いただくことが可能です。
その場合は、「現地受講」にてお申し込みをしてくださいね。