子どものココロvol.1『友だちに嫌われたくない』

こんばんは、スタッフの沢田です。
今週のブログテーマは 子どもたちの心や悩みについて。
中高生のころの悩み
わたしの場合、中学・高校の頃の悩みはほとんどが友達関係について。
人に嫌われたくないって思いすぎて
どこか周りに合わせるところがありました。
クラスとか、グループという単位がすごく大事なもののように思えて
当時はそれが全世界でした。
はみ出せないって思いが強かったと思います。
もちろん楽しくなかったわけじゃないし、
いい仲間に恵まれていたときも多いのだけれど
なくなってしまうことは怖いと思っていました。
もともとひとりで行動するのが好きでしたし、
大学生になってクラスが事実上なくなってしまったら
なんでそんなこと気にしていたんだろうって思うようになりました。
親には知られたくない
誰かに友達として認められていないと、いられなかったのかもしれません。
自分は自分、と思えたら良かったのかもしれませんが
このときは誰になんて言ってもらっても無理だったと思います。
こんな自分でいやだな、と思っても
悩んでいることを親に知られたくなかったです。
わたしの場合は、いちばん身近な大人で、弱みを見せたくない相手でした。
友達関係で悩んでいたとき、わたしが元気がないのを
心配して仕事を休んで帰ってきてくれたことがありました。
そのときも「聞かないでほしい。そっとしておいてほしい」という気持ちが勝ってしまい
『大丈夫だよ』と笑って言ってしまいました。
親と仲良くなったなぁと感じるのは家を出てひとり暮らしをしてからなんです。
自分で暮らしてみて、親も大変だったんだなぁと感じたり、
毎日一緒にいないのが、いい距離感で過ごせるのだと思います。
コミュニケーションしつつ見守ってほしい
わたしの場合は時間が経つにつれて悩みを感じなくなってきました。
いろんな生き方をしている人にあったり、
新しいコミュニティを見つけたり。
親との関係では 過干渉でもなく、無関心でもなく
ある程度自由にさせてもらったのが良かった気がします。
大人になってからの大事なことは家の外で学びましたが、
そうさせてくれる環境をつくってくれたのは両親かもしれません。
「やりたいならやってみなさい」という方針だったので。
なので今では感謝しています。
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