先生以外でも子どもの成長に関われる!大津市内のフリースクール「昼TRY部」の学生ボランティアを募集します!

学校に行けない一人の中学生がいました。
大人。特に先生への不信感が強く、「どうせ話聞いてくれへんやん」と初めて会った時に言っていました。
そんな中学生が、昼TRY部に通い始めて変わっていきました。
自分から友だちとコミュニケーションを取るし、不信感を感じていた大人とも楽しそうに話しています。
きっかけは学生ボランティアさんでした。
大人だけど先生ほど厳しくない学生さんの関わりが、中学生を変えていきました。
子どもと同じ立場で遊び、笑い、話をする学生さんが、大人への不信感を徐々に溶かしていったのです。
思春期の子どもたちにとって大学生との関わりは、心の成長にとって非常に意味のあるものです。
文科省も、「ナナメの関係」という言葉で重要性を訴えています。
社会全体で子どもを育て守るためには、親でも教師でもない第三者と子どもとの新しい関係「ナナメの関係」をつくることが大切である。地域社会と協同し、学校内外で子どもが多くの大人と接する機会を増やすことが重要である。(文科省 HPより抜粋)
大学生だから、できることがあります。
大学生だから、力になれることがあります。
私たちNPO法人D.Live(ドライブ)は、
不登校の子どもたちが自分らしくいられるフリースクール「昼TRY部」(ひるとらいぶ)の学生ボランティアを募集しております。
不登校の子どもたちの、暖かな関係づくりや自信を育てることに大学生のみなさんのお力が必要です。
●昼TRY部では何をするの?
昼TRY部は月・水・木の10時〜13時まで開校しているフリースクールです。対象は小5〜高3生。
普段は自習のサポートをしたり、一緒にボードゲームをしたりして過ごしています。
●昼TRY部の学生ボランティアになったら得られる体験や学び
思春期の子どもたちと信頼関係を築くための関わり方が学べます。
子どもたちと過ごしていると、思い通りにいかないことも、ブーイングをもらうこともあります。
ですが、それは決してマイナスな出来事ではなく、常に自分の関わりを見直せるキッカケになります。
もちろんD.Liveスタッフからの関わり方研修もありますので、初めての方もご安心ください。
●ボランティア体験談
定期的に参加することで気づける変化があります。
思ってることや感じてることが言葉に出て来ない生徒が、ある日自分からコミュニケーションを取るようになり、
どんどん会話が広がっているのを見ると成長をありありと感じることができます。
自分が特別なことをしたわけではないですが、自分ごとのように成長が嬉しくなり、
自分もポジティブな気持ちになれるのがこのボランティアの魅力です。
(大学院生・女性)
僕は、この場所ではとにかく(節度を守りつつ)「場を楽しむこと」を心がけています。
大人が、その場につまらなさそうにしていたら、子どもはその感情や表情をぜんぶ見抜きます。
そして、「自分はこの場にいていいのかな?楽しんでもいいのかな?」と不安を煽ることになります。
子どもたちはとても素直です。普通に接していたらドキッとすることも多々あります。
でも、それは自分自身がまだ場を楽しめていないか、
「もっと仲良くなりたいねん!」という子どもたちのメッセージだと受け取っています。
(大学生・男性)
●NPO法人D.Liveってどんな団体?
活動の対象は、『子ども』と『子どもと関わる大人』(保護者や先生)です。
D.Liveのミッション(使命)は、「子どもがなりたい自分に向かって思いきり取り組める社会をつくる」こと。
私たちは、子どもたちが、ただ明日の自分の未来に希望が持てるようにしたいのです。
そのために、子ども向けの教室事業と、大人向けに研修や講演、白書づくりなどの事業もおこなっています。
●学生ボランティア募集要項
○活動場所:滋賀県大津市大萱一丁目9-7 ワイエムビル202
○活動日程:毎週月曜日の10時〜14時の間
この時間で参加できる学生を1名募集しております。
○昼TRY部での過ごし方:
・10時までに教室に来ていただきます。
・10時〜13時まで生徒とすごします。
・13時〜14時までふり返りと研修をおこないます。
ふり返りでは、生徒の様子を共有したり次回の申し送り事項を確認します。
研修は、生徒と関わる上でD.Liveが大切にしていることをお伝えいたします。
○活動期間:1年間
生徒の成長のためにも1年程度関わっていただけるとありがたいです。
ですが、期間については応相談です。お互いに無理のない形を探れたらと思っております。
○必要経費:活動場所までの交通費や食費はご負担をお願いします。
○募集対象:大学生・大学院生
大津市内や草津市内にお住まいで女性の方は大歓迎!
○求める人物像:
・中学レベルの学習指導がある程度できる
・責任感がある(ドタキャンや勝手なフェードアウトをしない)
・1年程度毎週月曜10時〜14時に参加できる(ボランティア期間については応相談)
・小5〜高3の子どもたちの成長に関わりたい
※子どもと関わった経験が無い学生さんでも、意欲があればウェルカムです。
不登校の経験がなくてもウェルカムです!教育学部じゃ無い人も遠慮なくご連絡ください。
○昼TRY部学生ボランティアに期待すること:
生徒たちの「ナナメの関係」になって下さい。生徒は思春期で、不安定な時期でもあります。
先生やお家の人(タテの関係)、学校の友達(ヨコの関係)には話せないことや素直になれないことがあります。
ですが、学生さんのような”ちょっと大人で普段関わりのない人”には心を開いて話せる事がいっぱいあります。
学生さんだからこそ、親しみを感じられるのです。
週に1度、生徒たちのよき話し相手になって、時には学習のサポートをしてくれることを期待しています。
○募集締め切り:4月20日(金)まで
この間に1名決まった時点で募集は締め切らせていただきます。
○ボランティア参加までの流れ:
・メールにてお申し込み
・教室に来ていただき、面接と昼TRY部の体験
・後日メールにて、ボランティア参加の可否についてのご連絡
・正式にボランティアとして参加
※私たちは生徒と健やかに関わっていただける方を募集しております。
生徒を預かる立場から、ボランティアさんは誰でも良いというわけにはいきません。
面接や子どもとの関わり方を見てお断りすることもございます。
○応募方法:件名を「昼TRY部 学生ボランティア希望」とし、
本文にお名前・ご住所・大学名と回生・ご連絡先・志望理由(50〜70字程度)を明記の上、
info@dlive.jp までご連絡ください。
※ こちらからのお返事が届かないケースが増えておりま
迷惑メール対策をされている方は特に、info@d