「勉強ができないから塾にいく」は、やめたほうが良い理由

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塾は、納豆のようなものです。
合う子には、合います。
しかし、極端に嫌う子、合わない子がいるのです。

勉強のやる気が見えない。
成績が下がってきた。

だから、「とりあえず、塾に行かせよう」というのは、やめてください。

基本的に塾は、「勉強を教える」「勉強する時間を増やす」ところです。
「勉強を好きになるところ」でもなければ、「勉強する目的を教えるところ」でもありません。

そのため、本人の意欲がとても大切です。

塾は、使い方によっては非常に効果的です。
「もっと勉強できるようになりたい!」「勉強する時間をとりたい」と思っている子にとっては、とても良い環境。

私(田中)自身、小学生のときからずっと塾へ通っていました。
詳しい解答法や勉強のやりかたをたくさん学びました。

しかし、それが学びになるのは自分自身が「学びたい」「塾で知識やスキルを得たい」と強く思っていたからです。

中学生のときは、自分自身で塾へ行く意味がわからず、ただただ授業を聞いているだけでした。

楽しみは、塾が終わったあとに友達と行くコンビニだけ。
正直、全く得るものがありませんでした。

それは、塾の責任ではありません。
子ども自身、私自身の問題でした。

容器に水を注ぐのと同じです。
本人に学ぶ意欲や塾へ行く意味がわかっていないと、穴の空いた容器に水を注ぐことになります。
いつまでたっても水が溜まることはありません。
どれだけガンバって水を注いだとしても、水は穴から漏れていきます。

どうして、勉強をするのか?
なぜ、成績を伸ばしたいのか?

理由は、どんなことでも良いです。
その理由を子ども自身がわかっていないと、腑に落ちていないと、塾へ行っても学ぶことはありません。

“とりあえず、塾へ行かせる”という選択は、やめましょう。

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田中 洋輔

田中 洋輔

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒 中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。 しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。 野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。 浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。 友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。 フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。 京都新聞にして子育てコラムを連載中。 詳しいプロフィールはコチラから