滋賀で子どもと関わるボランティアを探している学生さんへ フリースクール昼TRY部ボランティアのご案内
学校に行けない一人の中学生がいました。
大人。特に先生への不信感が強く、「先生って、ぜんぜん話聞いてくれへんやん」と初めて会ったときにこぼしていました。
そんな中学生が、昼TRY部に通い始めて変わっていきました。
自分から友だちとコミュニケーションを取るし、不信感を感じていたはずの大人とも楽しそうに話しています。
きっかけは学生ボランティアさんでした。
その学生さんは、どんなときでも生徒にあいさつし、遊びに誘い、よく一緒に笑っていました。
大人だけど先生とも違う学生さんの関わりが、中学生を変えていきました。
いつしか子どもと同じ立場で遊び、笑い、話をする学生さんが彼の心を支えになっていました。
思春期の子どもたちにとって大学生との関わりは、心の成長にとって非常に意味のあるものです。
大学生だから、できることがあります。
大学生だから、力になれることがあります。
私たちNPO法人D.Live(ドライブ)は、
不登校の子どもたちが自分らしくいられるフリースクール「昼TRY部」の学生ボランティアを募集しています。
子ども同士のあたたかな関係づくりや、一人ひとりの自信を育てるためには大学生のみなさんのお力が必要です。
●フリースクール昼TRY部では何をするの?
昼TRY部は月・水・木の10時〜13時まで開校しているフリースクールです。対象は小5〜高3生。
普段は自習のサポートをしたり、一緒にボードゲームをしたりして過ごしています。
●教室には、どんな生徒がいるの?
対象が小5〜高3までなので、一番年下の生徒で小学校5年生。年上で高校生がいます。生徒はだいたい20名くらい。曜日によって来る生徒もちがいますが、いつも5〜10人くらいの生徒たちがいます。
不登校といっても、生徒たちは学校に行っている他の子たちと何も変わりません。
冗談も言うし、ゲームやアニメが好きだし、みんなで遊んだり話したりするのが好きです。
●昼TRY部の学生ボランティアになったら得られる体験や学び
・思春期、不登校の子どもたちと信頼関係を築くための関わり方が学べます
・子どもの自信、自己肯定感の高めかたが分かります
・不登校の子どもと成長に寄り添うことができます
スタッフからの研修もありますので、初めての方もご安心ください。
●学生ボランティア募集要項
○昼TRY部での過ごし方:
・10時までに教室に来ていただきます。
・10時〜13時まで生徒とすごします。
・13時〜14時までふり返りと研修をおこないます。
ふり返りでは、生徒の様子を共有したり次回の申し送り事項を確認します。
研修は、生徒と関わる上で大切にしていることや守って欲しいことをお伝えいたします。
○活動期間:約1年間
生徒の成長のためにも1年ほど関わっていただけるとありがたいです。
ですが、期間については相談して決めていけたらと思っています。
就活やサークルなどもあるでしょうし、お互いに無理のない形を探っていきましょう。
○必要経費:活動場所までの交通費や食費はご負担をお願いします。
○募集対象:大学生・大学院生
○求める人物像:
・責任感がある(ドタキャンや勝手なフェードアウトをしない)
・1年ほど毎週月曜か、木曜の10時〜14時に参加できる(ボランティア期間については応相談)
・小5〜高3の子どもたちの成長に関わりたい
※子どもと関わった経験が無い学生さんでも、意欲があればウェルカムです。
不登校の経験がなくてもウェルカムです!教育学部じゃ無い人も遠慮なくご連絡ください。
●ボランティア参加までの流れ:
1、こちらの募集ページにてお申し込み
↓
2、教室に来ていただき、面接と昼TRY部の体験
↓
3、後日メールにて、ボランティア参加の可否についてのご連絡
↓
4、正式にボランティアとして参加
※私たちは生徒と健やかに関わっていただける方を募集しております。
生徒を預かる立場から、ボランティアさんは誰でも良いというわけにはいきません。
面接や子どもとの関わり方を見てお断りすることもございます。
このボランティアの体験談
「子どもの成長にダイレクトに関われるなんて企業インターンでは得られません」(大学生・男性)
子どもの成長を見れることが昼TRY部でのやりがいです。
ぼくと信頼関係が構築されることや、勇気を振り絞って学校にいくこと。そのまま学校に復帰する。
そんな、子どもにとって大きな一歩をぼくらが支援している。
子どもの成長にダイレクトに関わっていると実感することが多いですね。
子どもの成長にダイレクトに関わるという実感は企業などの他の活動では得られないので、ここにボランティアのやりがいをすごく感じますね。
ボランティアへインタビューした記事があります。
参加したきっかけや参加のペース、やりがいなどを話してくれました。
インタビュー動画はこちら
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