「振り返りファシリテーション」勉強会に行ってきた!

こんにちは、現在、小学校の先生を目指している沢田です。
11月8日にNPO法人D.Liveが開催する「子どもの自信探求フォーラム」に、ファシリテーターとして参加します。
http://kokucheese.com/event/index/341501/
その事前勉強として、振り返りファシリテーションの勉強会に行ってきました!
今回のフォーラムは、参加者がただ話を聞くだけでなく、聞いて感じたこと、自分が思ったことを明確にして形にすることを大切にするものにしたいそうです。でもそれはどうすればできるのか?
2時間の学習はあっという間にすぎました。
いや~、面白かった!
ファシリテーションの基本技術はもちろんのこと、誰かとシェアをすることの意味を改めて実感しましたね。
今日は基礎の勉強の後、練習として5~6人で共同でゲームをして、その後ファシリテーターを1人決めて思うことを振り返り。ちなみにゲームは協力しなければ成果をあげられないものでした。
ゲーム終了後「さて、みなさん、今思うことはなにかありますか?○○さん、どう?」とファシリテーターが口火をきる。ゲーム中、それぞれの心の中で何が起こったのか?そしてなぜそうなったのかを分析。そしてそれは何を意味しているのか・・・と考えを深めていく。単純なゲームの中でも個人の性格が出たり、よりよい協力の形を模索できたり。ちなみに僕は「無意識に相手の出方を待ち、誰かと意見がぶつかることを避ける傾向がある」「協力をしていく上で、ひとつのフレーズに対するイメージは各個人で違うので、思うことをきちんと話す時間が大切」ということに気づきました。
途中、考えが形にならず沈黙をする場面もありましたが、そういった時間も「自分の思いを構築する」ものとして大切にできたのがよかったと思います。
ゲームをして「あ~楽しかった!」だけで終わらず、立ち止まって自分の思い形にしてシェアする時間をつくったことで、ゲーム中起こった何気ない心の動き、自分自身への発見をみつけることができました。ファシリテーターという存在がいることで、自分のことを内省し、振り返りを大切にすることができたと思いました。
僕もフォーラムではファシリテーターをします。今日学んだことを活かして、参加者が自分のことを大切にできる時間をつくりたいな、と思いました。