「嫌われる勇気」から学ぶ生き方の心構え

ずっと人生は山登りだと考えていました。
しんどいことを経験していっていつかは報われる日が来るんじゃないかと。

しかし、この生き方ってすごくしんどいんですよね。
快楽を得るまでは、ひたすら堪え忍ぶ日々。
努力して結果に繋がるとやりがいもあるのですが、人生うまくいかないことのほうが多くあります。
そんなとき、どうしても心が折れてしまうんです。

「嫌われる勇気」では、人生は山登りではないと書かれています。

人生を登山のように考えている人は、自らの生を「線」としてとらえています。

でも、人生は線で考えるのではないと、本に出てくる哲人は語ります。

線のように考えるのではなく、人生は点の連続なのだと考えてください。
線のように映る生は点の連続であり、すなわち人生とは、連続する刹那なのです。

哲人は、未来を目指していくのではなく、ダンスを踊るように今その瞬間を大切にして生きることが大事だと説きます。これは、まさにマインドフルネスの考え方です。

僕は、これを読んでからむやみに未来に希望や夢を持つことをやめました。
ダンスを踊るように、今この瞬間にスポットライトを当てて生きるのです。
ゴールのために生きるのではなく、1つ1つのときが大切な時間だと感じながら生きることによって充足感が生まれます。

この考え方に変えてから、人生で落ち込むことがほとんどなくなりました。
「この努力は、報われるだろうか?」と考える必要がなくなったので、どんどん行動していけるのです。

もし、人生を山登りのように考えているかたがいるのであれば、ぜひダンスを踊るように生きてみませんか?
きっともっと楽しく、ストレス無く生きることが出来ると思いますよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

コメント

コメントする

目次