NPOとコラボし続けるファッションブランドJAMMINさんのおもてなしがヤバすぎる

こんにちは、スタッフの得津です。
早速ですが、見てくださいこのTシャツ。
かっこいいでしょ。
これ、1月16日(月)から一週間限定で販売されるD.LiveのチャリティーTシャツなんです。
このTシャツを作ってくれたのが、京田辺市にあるファッションブランドJAMMINさん。
JAMMINさんは毎週1つのNPO/NGOを取り上げて、その団体の活動や理念をデザインに表現したTシャツを1週間限定で販売するチャリティー専門のファッションブランドです。全ての商品の売上の一部(Tシャツ1枚につき700円)は、毎週のチャリティー先NGO/NPOに寄付されます。
2016年12月にD.Liveに声がかかり、デザインの打ち合わせをして上の写真の通りデザインが決まったので、JAMMINさんでTシャツ作りを体験させてもらいました。
会社がこちら。
きっと、すごい大きな機会があるんだろうなぁ…
こういう感じのガシャガシャするやつ。
会社を案内してくれたのは、高橋さん。
僕たちのTシャツデザインを考えるためにD.Liveの理念や活動を丁寧に聞いてくれました。
以前は大手のコンサルタント会社で勤めていたそうです。
今回体験させてもらうのは、無地のTシャツにプリントさせてもらう作業です。
作業室に入ってびっくり!
なんと、大きな機械は一つもありませんでした。この部屋でTシャツのプリントから乾燥まで全てやれるそうです。てっきりガシャガシャと音がなるような機械があるかと思っていましたが、そんな機械は一台もありませんでした。
Tシャツのプリントの仕方を教えてくれたのは、赤い服をきているデザイナーの日高さん。
日高さんは高橋さんがヒアリングしてきたことを元にデザインの案を考えます。半日で1団体分をかけちゃうそうです。日高さんはさらっと言っていましたが、すごいことだなぁと感心しました。
台にTシャツをセットして、その上にデザインが刷られた版をおきます。
版にインクをたっぷり垂らして、刷り器で上から下になぞっていきます。
ぐぐぐっ。
版と刷り器が直角になるように気をつけながら2回なぞります。
すると、あら不思議。
きれいにデザインがTシャツにプリントされます。
実は、版には細かい穴が空いていて、インクをなぞることで穴からTシャツにインクが染み込んでいくんです。100枚以上注文が入ることもざらにあるのに、この作業を社員さんの手作業でやっていることに頭が下がります。
早速スタッフも体験。
出来上がったTシャツがこちらです!どの色もすごく良い出来栄え!
この作業は体験用の作業ではなく、普通に高橋さんや日高さんがされていることだそうです。Tシャツの注文があるたびに、Tシャツのプリントを社員のみなさんが1枚1枚手作業でされているんですねぇ。すごく手間暇がかかっています。
そんな説明を聞きながら、そろそろ帰る時間に。
ささ、出来上がったTシャツを持って帰ろう。
高橋さん:あ!持って帰られます?じゃあ、梱包しますか。
得津:いいんですか!?ありがとうございます。
何の遠慮もなく、ほいほいとまた作業室に戻るとさらにびっくり!
梱包も手作業でされていました。
つまり、JAMMINさんでは注文が入るたびにプリントだけじゃなく梱包まで全て手作業でされているんです。なんなら、インクの調合も自分たちでされています。機械化が進みきった現代社会の産業においてなんと人の温かみを感じることか!
これには本当に驚きました。
梱包されたTシャツは画像のサンクスカードを添えて、みなさんのお手元に届けられます。
作業も終わりちょっと休憩していると、デザイナーの日高さんにこれまでのデザイン帳を見せてもらったり、持ち帰り用の袋に特別に名前を書いてもらったりしました。子ども達みんな嬉しそう。
得津:いやー。今日はありがとうございました。本当に素晴らしいお仕事ですね。Tシャツも良い感じにできてよかったです。
高橋さん:いえいえ、こちらこそありがとうございます!あ、そうだ。D.Liveさんが作られた「子どもの自信白書」も同封しちゃって良いですか?
!!!??
得津:もちろん!もちろんです!!ありがとうございます!!
すごい、すごすぎるぞJAMMIN。ホスピタリティがすごすぎる。
おもてなしだ。これこそがおもてなし。日本の誇りがここにありました。
ということで、1月16日(月)から22日(日)まで販売されるD.LiveのチャリティーTシャツをお買い上げのかたには、もれなく「子どもの自信白書’16」も無料特典としてつきています!
通常はTシャツ1枚につき3,400円で販売されますが、今回限り「Tシャツ+子どもの自信白書’16」で3,400円!お得!
ファッションから間接的にNPOを支援し、寄付することへの抵抗を下げようと取り組まれているJAMMINさん。次週は、どうしてJAMMINを立ち上げようと思ったのかについて高橋さんにせまっていきます。