失敗しても凹みすぎないために、きみに贈る言葉

こどもに限らず自尊感情を高めることはとっても重要。
ところで自尊感情の高い人って具体的にどんな人なんでしょうか。

迷ったときは身近で探してみよう!と思いたち、
自尊感情が高そうな人を探してひとり発見しました。
さっそくよーく観察・質問してみることに。

過去の話をいろいろ聞いてくと気になる言葉がありました。

『きみは大器晩成型だからね』

その人が恩師に言われつづけた言葉だそうです。

根拠はないけど、どんな境遇でも自分はこれから伸びるから大丈夫って思えるのだそうです。

今うまくいっていなくても、たとえ失敗してしまっても
なんとなく自分の将来に期待することができて、
またがんばろうって思えると言っていました。

これが包み込まれ感覚というものか、と思いました。
自尊感情の4つの要素のうち、この包み込まれ感覚は特に自分ひとりで育むことは難しいです。
親や先生など自分をありのまま認めてくれる人の存在が必ず必要です。

いい先生に出会ったんだなぁと思うと同時に、わたしがもうひとつ考えたのは
彼にこのことばを投げかけた先生も自尊感情が高い人だったのかもしれない、ということです。

自分自身の自尊感情を高く保てていると、人を気にかける余裕があるのかなぁと。

周りの人の包み込まれ感覚を育ててあげるために
わたしも自分自身の自尊感情を高めることを意識したいなと思いました。

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この記事を書いた人

2009年に設立。2012年にNPO法人化。
滋賀県草津市を中心に活動。
ミッションは、「子どもがどんなことにも自信を持って取り組める社会を創る」

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