自尊感情はもっとメジャーな言葉になっていい -フォーラムを終えて-

 

スタッフの得津です。
10月末から準備にかかりきりだった、
11月8日(日)の「子どもの自信探求フォーラム」も終わって一週間。

落ち着いてきたかというとそうではなく、今は「子どもの自信白書」の発送作業に追われています。

 

結局スタッフもゲストも参加者も合わせて、50名以上の方にお越しいただいた
「子どもの自信探求フォーラム ーホントの自信を育むためにー」

どんな様子だったのか、ご紹介しますね。

 

事前交流会

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進行はスタッフの山本が行いました。
なんと、昼から予定があったのでこの事前交流のためだけに駆けつけました!

 

 

自己紹介とアイスブレイク

アイスブレイクは「ミーティンググリーティング」という名前を呼び合うアイスブレイクです。22719489190_2b1488c7e2_b

 

 

福井先生の基調講演

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なぜ、自尊感情が必要なのかをいじめとの関係からお話いただき、
そもそも自尊感情とは何かについて先生の研究である意味管理理論についてお話いただきました。

 

 

パネルディスカッション

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「子どもの自信の育み方」をテーマに、4人のパネリストの方にそれぞれの実践を語ってもらいました。

 

 

座談会

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お話を聞きたいゲストを囲んでの座談会。
ゲストの方に参加者と話したいテーマを決めてもらい、それについてみんなで話し合う形にしました。

梅花女子大学、福井先生のグループは「思春期の子どもがあるがままの自分でいられるために」
箕面こどもの森学園、守安さんのグループは「ホントの自信の育み方」
認定NPO法人DxP、川上さんのグループは「大人の自信」
近江兄弟社、鳥井先生のグループは「叱り方」

どのグループも、話が尽きない様子でした。

 

 

 

ふり返り

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座談会のグループをさらに小さいグループにしてのふり返り。
40分とっただけあって、みなさん活発にお話されていました。
このふり返りが良かったと言って下さった方もいて、主催としては嬉しい限りでした。

 

終わってみて

参加者のみなさんからは、
「勉強になりました」
「自分が励まされた気持ちです」
「ゲストの先生のお話が聞けてよかった」

などの感想をたくさん聞くことができました。

今後も「子どもの自信白書」を発刊していくためのご寄付もいただき、
本当に嬉しい限りです。来ていただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

でも、ここで終わる訳にはいかない。

 

撤収作業も終わり、
ゲストの箕面こどもの森学園、守安あゆみさんとお話していたときに、
こんな言葉をいただきました。

 

「最後の挨拶で、自尊感情はニッチだと言っていたけど、ニッチじゃなくて、
みんな知ってる言葉にいかなあかんね」

 

まさしくその通りです。
そもそも僕たちが作った「子どもの自信白書」は、
自尊感情という言葉をもっと保護者や先生に周知していこうということを目的に作りました。

 

フォーラムをして、白書も配って終わりではありません。
今はまだ教育心理学や社会心理学などで使われる「自尊感情」という言葉。

もっと広く、もっとたくさんの人に、当たり前に知っている言葉として認知してもらいたい。やる気とか自信はみんな知ってるんだから、自尊感情も知ってて欲しい。

 

そんな風に、自尊感情とその重要性を認知してもらう活動を今後もD.Liveは続けていきます。”誰もが、どんな時も前向きにチャレンジできる社会”をめざして、日々精進していきます。

 

 

「子どもの自信白書」について

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フォーラム後、連日発送のお問い合わせをいただいています「子どもの自信白書」ですが、「私も読みたい!」という方が今したら、ぜひ info@dlive.jp までお問い合わせ下さい。

ただ、いくつかご了承いただきたいことがございます。

1、1,000部しか刷っていませんので先着順になります。

2、白書自体は無料ですが、送料はご負担いただくことになります。

このことについては事前にご了解いただきますようお願い致します。

関西圏だけでなく、関東からも発送希望のお声がけいただきました。
どうぞ、お早めにご連絡くださいますようお願い致します。

 

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この記事を書いた人

D.Live副理事/元小学校教員
自分に自信が持てない、自分を好きになれない、そんな人が自分を好きになり前向きにチャレンジできる社会を創るためにD.Liveを立ち上げた。
自尊感情に関心が高く、D.Live内では主に自尊感情に関する事業を担当。

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