D.Liveスタッフに聞く!子どもとの関わり方【PART 1 基礎編】

D.Live塾を始めて1年。
少しずつ生徒の成長が実感できるようになってきました。
それに合わせて最近は見学者の方も増えてきて、
生徒にいろんな大人が関わってくれています。
最近見学者の方から、生徒との関わり方について質問を受けました。
そこで普段あまり意識していなかった生徒との関わり方を
きちんと言葉でまとめておこうと思い、塾スタッフにインタビューしてきました。
今回は、普段気をつけていることを中心に聞いていきます。
1.子どもとの関係づくりで気をつけていることは?
・友達にならない
D.Live塾スタッフは先生ではなく、かといって友達とも違う。
イメージは、同志。
近すぎる関係にはならない。
そうしないと、厳しいことが言えないので。
・相手を尊重する
年下でも、1人の人間です。
相手を尊重し、配慮する。
えらそうにしない。
上から言わない。
自分の意見をなるべく言わない。
相手の考えを否定しない。
・議論はしない
スタッフが自分の意見を押し通すのに意味はない。
大切なのは、解決策を見つけること。
適切な答えを発見すること。
生徒の考えをしっかり聞いた上で、どうしていくべきかを一緒に考える。
2.話を聞くときに気をつけていることは?
・最後まで聞く
なにか言いたくなってもこらえる。
最後まで話を聞いてから、意見を言う。
そうしないと、「この人は聞いてくれない」と子どもが思ってしまう。
・ボトルネックを探す
「出来ない」には理由がある。
どこがボトルネックになっているのかを考えながら話を聞く。
さながらパズルのように。
わからないところ、疑問に思ったことについては詳しく聞く。
3.自分の意見を伝えるときに気をつけていることは?
・アイメッセージ
「僕はこう思うよ」と伝える。
・いくつかの選択肢を示す
1つだけではなく、出来ればいくつかの選択肢を示して、子どもが自分で選べるようにする。
自分で決めたことは、一貫性の原理がはたらくので「やりたい」 「成し遂げたい」と思える。
・相手に対してなにが必要なのかを考える
どんな言葉が必要なのか考えて、伝える。
考え方なのか、選択肢なのか、アイデアなのか。
言葉を選び、どんなメッセージが効果的なのかを考えながら話す。
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いかがでしたか。
あくまで個人的な意見ですが、みなさんにも参考になる部分があれば嬉しいです。
次回【PART 2 実践編】に続きます!