不登校の保護者サークル(オンライン)がおもしろくなってきた件について。

いやぁ、おもしろくなってきましたよ。

『オンラインおとなTRY部』というオンラインでのサークルをおこなっています。

オンラインサロンって言われるようなものですね。

有名なところだと、西野亮廣さんとかがやっているやつですね。

[不登校保護者が困ること]

子どもが不登校になると、「どうしたらいいか分からない」だけではなく、いろんな問題があります。
困ったことがあるのです。

相談出来る専門家が近くにいない

思春期外来やカウンセリングも順番待ちでいっぱいです。
すぐに相談できる人が近くにいません。

子どもと似た性格や状態の不登校の知り合いがいない

親の会やフリースクールでも子どもの年齢はバラバラです。
状況が違うと悩み事も変わります。
不登校になって3ヶ月の人がベテランが多い親の会などへ行くと「まだまだね」という謎の言葉をかけられることもあります。

愚痴を話せる相手がいない

不登校のことで相談できる相手が周りにいないのです。愚痴が言えないのです。
なんかすごい大変そうに思われるし、同情されるのもしんどい。
そうなってくるとなかなか愚痴もこぼせないのですよね。

忙しくて、ママ友と会う時間がない

だんだん子どもも大きくなってくるとママ友と会う時間が少なくなってきます。
仕事もしだしてくると定期的に会うのも難しいですよね。

そもそもママ友と会話が合わない

不登校のため、気を使われたり、どうしても話が合わないこともあります。
そのため、話をしていても少し遠慮がちになったり、ちょっと気まずいこともあります。

このように、たくさんの方が不登校で困っています。
学校行かなくても今の時代は何とかなると言っても、保護者としてはとても困るのです。

そこで、始めたのがオンラインサークルです。


いつでもD.Liveのスタッフに相談が出来る。
同じような性格や状況の子を持つ親御さんと繋がることができる。
子育てだけじゃなく、趣味の話も出来る。

まさに、子育てサークルといった感じです。
サークルのメンバーはもうすぐ50人。
この調子でいくと、100人、200人と増えていくことでしょう。

 

最近、サークル内で「高校生の親の会」が発足しました。

毎週、保護者の人たちでzoomで交流会を実施。

 

ただ単に保護者だけで交流会をしていると楽しいだけで終わりますが、疑問や質問などがあればスグにスタッフに相談できます。

病院の待合所で話し合いをして、不安や疑問点をスグに先生に質問出来るような感じです。
今後は、「小学生の親の会」や「中学生の親の会」も出来ることでしょう。

また、「もっとこのサークルをおもしろくしたい!」という人たちと運営部をつくりました。
「もっとこうしたほうがいいよね?」「こんなこと出来たら楽しいね」とアイデアはつきることがありません。

「私、これが得意だからちょっとプチイベントやるわー」と、サークル内で企画を立てるかたもいらっしゃいます。

 

オンラインサークルの魅力


オンラインで、スマホ1台で参加出来るため、住んでいるところは関係ありません。

今、なかなか外出をすることが出来ない時期だからこそ、オンラインでのコミュニティが大事だと思うのです。

 

なにより、楽しいという感覚を得ることが出来ます。

 

小児科や病院、カウンセリングへ行っても「楽しいなぁ」という気持ちにはなかなかなれません。

親の会で不安な気持ちを聞いてもらえると安心できます。ほっとする。

けれど、「行くのにウキウキする」という感覚はあまりないのではと思います。

 

一方、オンラインサークルはとにかく楽しい。

子どもが不登校で不安に思うことはたくさんある。

それでも、「しんどいねー」「つらいねー」と言い合える仲間がいるし、一緒に笑ったり、泣いたりすることが出来る。

 

「うちのペットかわいいよー」という写真投稿で癒されることもたくさんあります。

これから、オンラインサークルますますおもしろくなっていきます!

交流会もどんどん増えていくことでしょう。
不登校で悩んでいる。
相談出来る人が近くにいない。
愚痴を言い合えるママともがいない。
地方なので、どうしても孤立してしまう。

そのようなかたは、ぜひサークルにご参加ください!!

 

 

[概要紹介]オンライン おとな TRY部 (サークル)

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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