悩みを相談出来る場所のありがたさ

D.Live塾で生徒がこんなことを言っていました。

「ここは、なんでも話せるねん。みんなちゃんと聞いてくれるし、言っても空気が変わったりしやへん」

思春期の頃って誰にでも人に言えない悩みの一つや二つはあります。
それを聞いてくれる人がいるという安心感はとても大きい。

悩みや不安を言える場が大事なのは、子どもも大人も一緒。

ただ、子どもにとってはそもそも接する人が少ないので、悩みを言える場がないと、ただ悶々と一人で悩むことになってしまいます。その結果、自分に自信が持てないことにもなってしまう。

日本は、敗者復活がしにくい社会。
自分に自信が持てなくて、やる気を失いドロップアウトすると、なかなか這い上がるのは難しい。

だからこそ、僕たちは子どもが自信を持つことを大切にしています。
僕自身、子どものときに自信を持てなかったことで大きく後悔しています。
自信がないことで、将来の機会損失に繋がってしまうのです。

D.Live塾のように、子どもたちにとって「相談出来る場」をもっともっと多く作っていきたいなと思っております。

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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