現役不登校の子どもが今の気持ちをブログに書いた。

ある日のこと。

学校へ行けないということで、親御さんと面談をした。

その後、本人である中学生ともじっくり2人きりで話し合った。

 

「なかなか学校へ行けないんです」という保護者のご相談とは裏腹に、彼の話を聞いて、僕は思った。

 

「あぁ、この子は学校へ行かなくていいな」と。

 

もちろん、中学生だし、学校へ行くことは大切だ。

行けるなら、そりゃあ行ったほうがいいだろう。

 

でも、無理していく必要はない。

 

学校が合わない子は、一定数いている。

そんな子は、無理して、なんとかして学校へ行く必要はないと思っている。

 

生徒面談が終わって、親御さんに伝えた。

 

「全然、問題ないですよ。家で自由に楽しくさせてあげてください」

 

それから数ヶ月。

 

彼は、プログラミング教室へ通い、「今、お金を稼ぎたいと思っているんですよ」と言ってブログを始めた。

 

自分でドメインを取り、サーバーを借りて、ブログサイトを立ち上げた。

 

そして、不登校に関する記事を書いた。

 

現役不登校の子が、自分の気持ちや不登校について書くのはめずらしい。

 

[親が何をすべきか]や[不登校は乗り越えるものなのか?]などは、大人としてもすごく考えさせられる。

 

ぜひ、たくさんの方々に読んでいただきたいので、どうぞご覧くださいっ!

 

現役不登校中学生が教える!親の対応や子供の気持ち【もちろん本人が語る】

 

 

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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