コラム– category –
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小冊子無料プレゼント「不登校だった子が劇的に変わるヒケツ」
はじめまして。 草津市でNPO法人 D.Liveという団体をおこなっている 田中洋輔と申します。 僕は、高校生で不登校になり、大学へ行って引きこもりを経験しました。 いじめを受けたわけでもありません。 友人関係で悩んでいたわけでもありません。 キッカケ... -
「こんなことなら不登校をさせておけばよかった」と思わないために
18歳以下の自殺者数が、9月1日にずば抜けて多いことは以前書きました。 ではその次に18歳以下の自殺者数が多い時期は?というと、実は今この時期、つまり4月上旬なのです。 新年度、新たなクラスや学校に希望を持てない子どもたち。また、新たな環境にうま... -
僕が別室登校をあまりオススメしない理由
不登校から学校復帰を目指す第一歩として、「別室登校」という形が挙げられます。 これは要するに学校にはいるけれども、授業時間を教室ではなく違うスペースで過ごす登校スタイルのことです。たとえば保健室登校も別室登校のひとつ。ほかに空き教室や職員... -
不登校の子どもは、すでに大学生だ。〈昼の居場所スタート〉
不登校の時間は、無駄なのだろうか? 自分の子どもが学校へ行けなくなったとき、 「うわっ! うちの子、学校行かれへんようになったがな」とネガティブの反応をするのが普通だろう。 「ラッキー! 学校行けなくてもよいよっ。ツイてる!」 なんて言う人... -
非行や家出を繰り返す不登校の子どもたちが探し求めている「漢字3文字」
不登校の子どもたちは、家で引きこもっている子どもたちだけではありません。 たとえば、学校には行かずに昼夜外を出歩き、不良グループと行動をともにする子どもたちもいます。突然髪を目立つ色に染め上げ、ときおり警察沙汰になったり家庭内暴力をふるう... -
中学生が教えてくれた、思い通りにならないことを乗り越えるちょっとした工夫
こんにちは、スタッフの得津です。 新年度がはじまって、今日から新しい部署や職場で働く人も多いことと思います。 D.Liveは、今日から不登校の子ども達が通えるお昼の居場所をスタートさせました。今日は三人の生徒が来て、一緒にお昼ご飯をつくり... -
この春、新たな一歩を踏み出す不登校だったあなたへ。
この春、新たな一歩を踏み出す不登校だったあなたへ。 先日、僕はこんな記事を書きました。 「環境が変われば不登校はリセットできる」と言う幻想 中学3年間不登校だった僕は、高校生活からはちゃんと学校に通おうと思って、全日制の高校に入学しました。... -
「環境が変われば不登校はリセットできる」と言う幻想
「学校に行かないのは、中学3年間だけにしよう」 僕にもそう思っていた時期があった。 当時通っていたフリースクールに、中学3年生は自分含めて3人。ひとりは「料理人になりたい」と調理科がある高校を志し、もうひとりは通信制高校を目指すことで話がまと... -
良かれと思ったその行動が、不登校の子どもを傷つける
大人って、すぐ事を大きくしようとするやん。それが嫌やねん。 これは、先日とあるワークショップに参加したとき、同席した中学生が発言したもの。「やから大人って信用できひん!!」と、とどめの一撃も飛び出し、僕は思わず言葉を失っていました。 僕自... -
不登校になる原因は、ゴジラにある。〈僕が学校で荒れていたときのはなし〉
「先生、野球部を辞めようと思っています」 中学3年生のとき。 ずっと野球漬けで、プロ野球選手になりたいと思っていた僕は、先生の前に立っていた。 「えっ? どうした?」 先生は、困惑の顔を浮かべ、僕のほうを見た。 「とにかく、もうちょっと考えた...