Let’s survival!―「ユースシンポジウム2015」参加レポート

9月27日、京都市・京都市ユースサービス協会主催「ユースシンポジウム2015」にD.Liveが参加しました。

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七条御前通から今年の春に京都駅近くに新装移転した「下京青少年活動センター」での開催。

上記は第1部の座談会の様子。ちなみに僕はここでは参加者のひとりとして客席のほぼ一番後ろで参加していましたが、記念撮影は後ろ側から撮影する段取りになっていたようで、結果的にうっかり一番前のいいポジションを陣取ることになり、心の中で思わず苦笑い。

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D.Liveは、第1部から昼食休憩を挟んだ後の第2部「トークフリマ」でブース出展させて頂きました。「トークフリマ」とは、事前にトークテーマをこちらから設定し、来てくれた参加者が「この話を聞かせてください!」とテーマをセレクトして対話する、というシステム。いわば、小さな講演のような形です。

全体を通して「人生はサバイバル!」というスローガンが定められていて、いくつか提示されたトークメニューからD.Liveが選択したのは上記写真のホワイトボードにある4テーマ。

事前に実行委員会側から「団体」というよりかは「自分語り」をお願いしたい、ということで、団体や活動の話もしつつなるべく根底にある思いについてもしゃべりましたが、やはり参加者の方の興味はどちらかと言えば団体の活動にあったようで、チラシの説明をするととても興味深そうに耳を傾けておられました。

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制服姿の高校生、他ブースの大学生、何かチャレンジしたい大人の方や、中には教育関係者の方まで、参加者のその幅広さにもびっくり。上のホワイトボードにも写っていますが、トークメニューは「わくわくすること、楽しいこと」「乗り越えた、乗り越えてきた壁」を選ばれる方が多かったです。

3時間とかなりの長丁場でしたが、恐ろしいほど早く時間が過ぎていき、僕自身他のブースを訪れて意見交換したいな~と思っていたところほぼ途切れなく参加者の方が訪ねて来られたこともあり、他ブースをわずか1件しかまわることができなかったのが少し残念。

ブースでの対話も楽しかったですが、是非参加者としても回りたかったな~と思いました。

対話を通し、参加者の方がD.Liveについてこう思っている、こういう疑問を感じている、ということは普段の活動の中ではなかなかない機会であり、今後の活動への大きなヒントも得られました。

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3部は交流会で、入場の際整理番号が配られ会の後半でくじ引きがあったのですが、なんと3つしかない賞品をスタッフ・山本がゲットする大ハプニング。しかも1番最初に呼ばれた番号を持っていました。スピーチを求められたのですが、予期せぬ事態にしどろもどろになってしまったのは、大いに反省です・・・。

ユースシンポジウムは毎年恒例のイベントであり、昨年度もこのトークフリマがあったとのことなので、来年以降の開催を期待しながら、今回のご縁を生かしつつまたユースサービス協会主催のイベントにもできる限り協力していけたら、と考えております。

参加者のみなさま、京都市ユースサービス協会のみなさま、ユースシンポジウム2015実行委員会のみなさま、貴重な1日をありがとうございました!

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この記事を書いた人

子どものころより人一倍敏感な特性を持ち、中学3年間を不登校で過ごす。大学卒業後、不登校ボランティアを経て2014年よりD.Liveに参画し、現在は通信制高校教員を両立しながらTRY部や不登校講演事業を中心に担当。HSP(Highly Sensitive Person)特有の繊細さを活かし、今を生きる子どもたちの先生でも友達でもない「ナナメの関係」になることを目指しています。

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