自分に全く自信がなかった私はこうしてD.Liveスタッフになりました

今日はわたしと自信について書いてみようと思います。
自分に自信が持てなくて、
それを隠すためにがんばって「いい子」をやって
愛想笑いばかりしていた子どもだった自分が
少しずつ回復して現在にいたるまでをつづってみました。
自分には、得意なことなんてひとつもない
小学生のころから、なんとなく自分に自信が持てない子でした。
今から振り返ると、小学校から高校までって
勉強ができるか、スポーツができることが
子どもにとって、とても重要だったように思います。
わたしは見た目がちょっとぽっちゃりしてたし、
運動が苦手なことがすごくコンプレックス。
いつも周りと自分を比べてしまっていました。
部活をがんばろうと思った中学時代。
小学生の頃から児童合唱団で歌うのが好きだったので
合唱部に入りました。
ここでは合唱初心者の友達の方が自分より上手くて、
また自信がなくなってしまいました。
中二のクラスでいじめにあい、
心がぼろぼろに傷ついて、また自分を信じられなくなりました。
高校で入った吹奏楽部。
3年生の夏に選抜試験の結果コンクールメンバーから外れてしまいました。
とても悔しかったし、 「あぁ、ここでもやっぱり私だめなのか」って思ったのを覚えています。
勉強も中の下くらいの目立たない子だったので
自分の良さとか強みってなんなんだろう、と悩んでいました。
大学生から少しずつ変化がやってきた
高校卒業と同時にまず大きな2つの変化がありました。
それは
「クラスがなくなったこと」と「体育の授業がなくなったこと」
クラスがなくなったことで、
「仲良しグループ」での自分の立場を気にしなくなり
もともとひとりの方が好きだったので、ひとりで自由きままに行動することが増えました。
体育の授業がなくなったことで、
自分のなかで運動ができないことが重要ではなくなり
何を気にしてたんだろうって思えるようになりました。
そして徐々にやってきた変化、
「いろんな働き方の大人に会うようになったこと」です。
自営業の人、企業で働く人、自由人、
戦う公務員、改革派公務員、本気のNPO、起業家、研究家…。
卒業してまたさらに出会いが増え、これらにもうひとつ、
なりたいと思えるモデルが加わりました。
それは、『好きな仕事をめいっぱいして人生を楽しみながら子育てもするママ。』
昔は大人のイメージって会社員か教師だったけれど、
選択肢の幅が広がっていくのを感じました。
「あぁ、そういう生き方をしてもいいんだ。」「ちゃんと幸せを感じれるんだ。」
どうやって生きていくかを、肯定的に考えられるようになりました。
今までは「自分はこれができない」と思うと
諦める理由にしていたり、できている人を羨んでいました。
それが少しずつできることに目を向けたり、
できない自分を認めて、できるようになるために努力するようになりました。
そんなとき、自尊感情の低下という問題意識で活動しているD.Liveを知ったのでした。
変えられない過去より、変えられる今を
わたしがD.Liveで働く理由はこれだけです。
小学校から高校まで自信を持てなかったことは事実だし
それでしんどい思いをしてきたことは、変えたいと思ってもできません。
だから過去の自分の代わりに
これから大人になる生徒たちへ、今届けたいのです。
いつか親になれたら、自分の子どもたちへも、届けたいのです。
誰もが自分の可能性を信じられ、前向きに挑戦出来る
D.Liveが目指す社会を。
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最後までお読みいただきありがとうございました。