高垣忠一郎先生の訃報に寄せて

NPO法人D.Liveは、二度ほど高垣忠一郎先生にお世話になりました。
一度目は2016年におこなった講演会。
不登校は産みの苦しみであること。自己肯定感とは「私が私であって大丈夫」という感覚のこと。赤ちゃんに「よしよし」と声をかけるように相手をよしよしと赦しことが自己肯定感を育むこと。高垣先生にお話いただいたことは、今の時代でも決して劣化せず、リーダブルで、読むたびに自分に沁み入るような気持ちになります。
○講演のレポート記事はこちら
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二度目は2019年。代表の田中が、自己肯定感や不登校について高垣先生にインタビューをおこないました。こちらの動画は25,000回以上再生され、多くの方にご好評いただきました。
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高垣先生は1970年代から、登校拒否・不登校で悩む親子のカウンセリングをされ、講演で話されるお話もカウンセリング経験に裏打ちされていて、何度も頷きながらメモをとったことを今でもよく覚えています。
特に、発達心理についての説明がとにかくわかりやすいんです。自己肯定感や自己受容など、発達心理の説明に気を抜くと知らない間に漢字ばかりになっちゃいます。それでも分からなくはないのですが、先生がされる説明は私たちのような街場の人間が聞いてもわかりやすいように、とてもカラフルな喩えをされていました。
私が私であって大丈夫
高垣先生が何度もお話しされていた自己肯定感についての感覚を引き継ぎ、子どもたちが私が私であって大丈夫と思えるようにこれからも活動していきます。ご冥福をお祈りいたします。