こどもの記憶に残る良い先生がやっている3つのこと

ちょっぴり寒い春ですね。
昨日わたしの周りではお子さんの入学式があった人が多かったです。
学校関係の人は新しい先生や生徒と出会う季節ですね。
みなさんも今までたくさんの先生と出会ってきたと思います。
小学校の担任の先生、ピアノの先生、スポーツ少年団のコーチ・・・。
なかでも特に好きな先生は、大人になった今でも覚えていませんか。
わたしはそういう先生にはいくつか共通点があるように思います。
1.努力したことに応えてくれる
わたしは小学4年生の担任の先生がそうでした。
当時クラスでいちばん頭が良かった男の子がいました。
負けず嫌いだったわたしはその子に何かで勝ちたいと思って
ノートまるごといっぱいに漢字の練習をして
こっそり先生に渡したのでした。
先生はわたしのことを学級通信に書いて、みんなの前でほめました。
(その後、わたしのクラスでは漢字ノートを自主的に提出するのが流行りました。)
先生に、友達に認めてもらうのは、単純に嬉しかったです。
2.教師と生徒ではなく、人対人として関わっている
これは大学のゼミの先生。
たとえどんなに年下でも、相手への敬意を忘れない人でした。
相手の意見も聞くし、自分の考えも話してくれる。
ときには相談もされる。
上から目線でも、へりくだっているでもない接し方。
きちんと大事にされているという感覚は こどもでも感じ取るのではないでしょうか。
3.「見ててくれてる」こと
「自分でも気づかないいいところ」に気づいてくれている人がいます。
友人がこんなことを言ってました。
小学生の頃は先生に怒られてばかりやったけど、
ある日その先生から、拍手が誰より大きいねってほめられた。
ちゃんと人を讃えることが出来るのはすごいことだって。
嬉しかったし、その先生のことはよく覚えてる。
自分ではなんでもないことでも
ちゃんと誰かが見ていてくれていると思える。
安心感がありますね。
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いかがでしたか。
どれも少し気をつければ実行できそうです。
明日からあなたもやってみませんか。