山本 駿– Author –

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「おでんうどん」と僕を呼ぶ生徒が、卓球に誘ってくれたあの日のこと【昼TRY部の徒然日記】
「あ、『おでんうどん』だ」 僕は昼TRY部のとある生徒にこんな奇特なあだ名で呼ばれている。振り返れば高校でも大学でもそれぞれ妙なあだ名で呼ばれていたので、別に気にはしていない。でも「おでんうどん」なんてあだ名で呼ぶのは世界見渡してもこの生徒... -
お父さんにも、できることが必ずある【12.10 不登校のおはなし会レポート】
12月10日、第6回目の「不登校のおはなし会」を開催しました。 先週僕が書いたブログとやや内容がかぶりますが、今回のテーマは「不登校 父親にできること」。 実際に不登校のお子さんをお持ちのお父さんをゲストにお呼びして、不登校に至るきっかけ、実際... -
不登校の子どもたちとお父さんに共通するもの、それは「○○がない」こと
前の週末、「不登校のおはなし会」の第6回目を開催しました。 詳細なレポートは後日アップ予定ですが、今回は「不登校 父親にできること」をテーマに、不登校のお子さんをお持ちのお父さんにゲストスピーカーとして来ていただきました。そして個人的に嬉し... -
朝、起きるのがしんどい子どもたちを理解すること―「起立性調節障害」をご存知ですか
この1年ほど、不登校にまつわるトピックを書いてきていますが、その中には書いた僕ですら反響の大きさにびっくりした記事もあります。そのひとつが、「朝起きられない子どもたち」のこと。 http://www.blog.dlive.jp/2017/03/08/s142/ 当然、子どもたちに... -
結局、不登校は増えているのか?―平成28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」から
不登校の体験談や事業について講演する際、たびたび今の不登校の児童生徒数などを資料として話を進めることがあります。 この資料、どこから持ってきているかと言えば、文部科学省が毎年公表している「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関... -
僕の父と、不登校【12/10 不登校のおはなし会「不登校 父親にできること」開催!】
おまえは、自分の好きなことをちゃんとやってれば、それでいいから。 意識が朦朧とする中、病室のベッドで父は僕にこう言い残し、翌日息を引き取りました。 たぶん、この父親でなければ、今の僕はいないと思っています。僕の父は、やりたいことに関しては... -
【11.11 不登校のおはなし会レポート】「不登校の保護者」がつながるということ
11月11日、「不登校のおはなし会」の第5回目を開催しました。 10名の定員が満員になった今回の「不登校のおはなし会」のテーマは、ずばり「フリースクール」。 弊団体もこの春からはじめた「フリースクール」という居場所はいったいどういうものなのか、実... -
結局、フリースクールってどんなところなの?―その5:生活編
先月より集中連載の形でフリースクールでの生活や実態について書いていますが、今週は総まとめとして、そもそものフリースクールでの生活を取り上げてみたいと思います。 フリースクールでは、毎日のように運動会をやったり、何か行事をやっているわけでは... -
結局、フリースクールってどんなところなの?―その4:教員の関わり編
勉強・行事・保護者の関わり、という3つの側面から見てきたフリースクールという場所。今週は、担任教諭や校長などいわゆる教員がフリースクールとどう関わっているか、について考えていきましょう。 教員の関わりを書く前に、そもそも学校とフリースクー... -
結局、フリースクールってどんなところなの?―その3:保護者の関わり編
ここまで、勉強面・行事面と2つの観点から「フリースクール」を説明してきました。 フリースクールに主に通うのは、当然のことながら子どもです。ですが、フリースクールでは保護者も重要な役割を果たしているところも多くあります。今日はそんなところを...