子どもたちがおこなう『60分間チャレンジ』

今日は、こどもしゅっぱん社の授業。

これまでは、雑誌作りをメインだったけれど、マイナーチェンジ。

出来るだけ多く、子ども達が挑戦するようにプログラムを作成。

「60minutes challenge」と題して、60分の間にどんなことが出来るかというコーナーを実施。

この日のテーマは、「カメラを使う」こと。

あとは、人に迷惑をかけない限りは自由。

子どもたちで話し合い、黒板に絵を描いてそれを写真に撮り、パラパラ漫画を作ることをおこなった。

遊びに中に学びはある

改めて、今日の授業をおこなって気がついたのは、きちんと真面目な授業をしなくても、子ども達は成長するということ。

「もっと、こうすれば良かった」「この辺が良かった」としっかりと振り返ることが出来ていた。

なにより、「出来ないと思ってたけど、出来て良かった〜」というセリフからわかるように、ちゃんと成功体験が積めている。

どうしても、真面目にしないとダメだって思うけど、子どもたちは遊びの中から多くのことを学ぶ。

人との話し方、うまくいく方法、段取り。

人と一緒になにかをするってことは、それだけで多くの学びがある。

あとは、こちらがちゃんとフィードバックしてあげれば良いだけの話。

子どもたちにとって挑戦がしんどかったり、めんどくさいものではなくて、楽しく、ワクワクするものって思えるようになればいいな。

今の様子を見てたら、きっとそうなると思う。

僕たち自身、毎回の子どもがおこなうチャレンジが楽しみだ。

 

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
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