最近気になる教育ニュース『時代と教育のかたち・ICT教育』

こんばんは、スタッフの沢田です。
今週のブログテーマは最近気になる教育ニュース。
ICT(Information and Communication Technology)教育と呼ばれ
情報通信技術が教育現場に取り入れられて久しいです。
たとえばこんな計画も。
「全教科をタブレット1台に…デジタル教科書検討」
文部科学省は、タブレット式の情報端末を使った「デジタル教科書」の導入に向け、有識者会議を設置して検討を始める。
英語や音楽で音声を使った体験学習をしやすくなるほか、算数・数学では、図形を立体的に学ぶことができるといったメリットに着目している。(中略) デジタル教科書は、公立小中学校の全教科の教科書をタブレット端末1台にまとめ、児童生徒に配布することを想定している。新しいニュースを学ぶことにも役立つ。
教育現場では、情報通信技術(ICT)の活用が進んでいる。文科省の調査では、電子黒板を活用した授業は、13年度に全国の公立学校の37・4%で行われている。教育委員会や学校などが、独自にタブレット端末を購入し、学習を助ける教材として児童らに貸し出た例もある。-読売新聞 2015年5月9日
わたしが高校生の頃は、紙の英和辞書を持っている子と電子辞書を持っている子が半々くらいだった気がします。
教科書まで電子化されたら荷物が軽くなっていいな・・笑。
というのは冗談ですが、
佐賀県武雄市が公立小学校で初めて児童にタブレット端末を貸与した例もあり
タブレットをつかった授業も私立だけではなくなってきました。
小学生でも検索の方法を知っていれば、最先端の情報を手軽に触れることができる時代。
なんだかわくわくしますね。
そのうち自分の学びたいことを自分で決めて学習するというスタイルが出てくるのではないか・・と思います。
教育という分野は時代を直に反映するものだなぁと感じています。
そういえばTRY部のマイプロジェクト発表会でも
生徒がパワーポイントをつかって発表をする様子を見て
今は「小学生なのにすごいな~」なんて思うこともありますが
どんどんそれも普通になっていくのかもしれません。