子どもって60分でこんなに成長するものなのか!?

今日は、こどもしゅっぱん社の授業。

2年近くやってきて、今までで一番手応えを感じた日かもしれない。

60分間でいろんなことに挑戦する『60minutes challenge』。

テーマを元に子ども達がブレストをして企画を考える。

 

 

今回の挑戦は、『作曲をする』ということになった。

プロの作曲家も使うGarageBandというソフトを使って、チャレンジスタート。

僕も含めて、誰も操作方法はわからない。

ネットで調べたり、ソフトを触りながらちょっとずつやり方を学んでいく。

結果的に、既存の曲に自分達で音を入れて完成させることが出来た。

 

短期間でも大きな達成感は得られる

 

今まで、達成感というのは「コミットした時間 + 困難」に比例すると思っていた。

けれど、どうやら違うみたいだ。

これまでやったことないこと。

出来ない(そもそもやろうと思ったことがないこと)ことが出来ただけで、子どもは大きな達成感を得られる。

自分たちで決めたことだから余計に嬉しいってこともあるけれど、子どもにとって小さな成功体験がこれほど大きいのかと改めて感じた。

授業が終わっても、20分ほど自分達のことをずっと自画自賛していた。

よっぽど嬉しかったみたい。

しかも、「出来た!」を経験したことにより、「やりたい!」が芽生えてきた。

「ソフトの使い方わかったし、曲作れるやん。家で作ってこようかなー」

小さな成功体験は、次への挑戦のエネルギーになる。

「やってみたいけど、出来ない」が「出来るやんっ!」となったことで、「やろう!」に繋がる。

 

どこまでいけるか

 

『60minutes challenge』がすごく楽しい。

今日は、僕も参加して一緒に「どうやって作曲すればいいのかなぁ」なんて考えてた。

僕も作曲なんて初めての経験。

教える立場なんかじゃなく、共に学ぶ立場だ。

これからも、いろんな大人を巻き込んでやっていけたらオモシロイだろうなと思っている。

たとえば、子ども達に「こんな挑戦してくれませんか?」みたいなリクエストとか、「うちでこんなんしませんか?」みたいなオファーもどんどん待っている。

うちの子には、いろーーんな経験をさせてあげたい。

バラエティに富んだ挑戦であればあるほど、雑誌にしたときおもしろい。

“たった、60分間で子ども達がこんなに達成感を得られるのか!?”

そんな場面を見たい人は、いつでも見学へ!!

info @ dlive.jpまでご連絡を!

 

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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