サバイバル缶蹴りイベントの様子を記事にしよう!

この日の授業では、先日実施した『サバイバル缶蹴り」のイベント振り返りをおこないました。
全体と生徒個人の振り返りをおこない、もっとおもしろいイベントにするためのアイデアを話し合い。
後半は、イベント当日の様子をまとめたビラ(通信)を作成しました。
「ルール、もっと変えたほうがいいかなぁ」
「ダンボールに隠れたりするのん、絶対おもしろいと思ってたけど、やってみたらやっぱりおもしろかった」
いろいろ感想が出ます。
個人の振り返りでは、「企画ガンバって考えた!」というのもあれば、「たまに、めんどくさくなってしまうときがあった」という反省もちゃんと出来ていました。
いざ、記事作り
 
作る大きさは、A3サイズ。
時間は80分。(今日は、60分チャレンジの少し長いバージョン)
まずは、ターゲットやコンセプト作り。
どんな人に、なにを伝えるのか?
今まで、雑誌作りをずっとしているのでこのあたりはスラスラ決まっていきます。
「イベントへ来たことがない人にも、楽しさがわかるもの」というテーマに決まりました。
次は、内容を決めます。
「知らない人のためには、ルール説明もいるなぁ」
「なんかおもしろそうな感じが出る記事ってどんなんだろう?」
このあたり、いろいろ頭を悩ましてました。
ただイベントを伝えるのならいいかも知れません。
でも、“おもしろさを伝える!”というのがコンセプト。
ただのイベント紹介記事ではいけません。
試行錯誤しながら、いくつかの項目が決まりました。
レイアウトを考え、作成開始。
手書きで文章をつくっていきます。
時計を睨みながら、黙々と作業。
「これやってー」「いや、これ今やってるんねん」
「なにしたらいいー?」「これー」「これなにするのー?」
そんなことを言いながら、記事作りは進みます。
「もっと、色とか塗ってみたら?」というスタッフの声かけなどもあり、徐々に完成へ近づいていきます。
授業終了、5分前。
制限時間ぎりぎりになんとか出来上がりました!
完成したものは、スキャンして印刷する予定です。
実際にどうなるのか楽しみです。
終わったあとは、今日の振り返り。
振り返りの視点は、“チームワーク”、”やれる感”、“考えるチカラ”の3つ。
「めちゃくちゃガンバった!」
 
「ここまでクオリティの高いもの出来るとは思わへんかったー」
 
「もう少し、考えてから取り組めば良かった」
 
「まだいろいろ工夫出来たと思う」
などなどの意見が出ました。
これから、毎月の終わりにこうやって子ども達だけで学級通信を作成していきます。
きっと、どんどんクオリティが高くなっていくはず!
どんな風に成長していくのか、楽しみです。

 

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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