子育てと庭師の共通点とは?

 「子育てに全く関係ない人をゲストに呼ぼう!」と思ったとき、真っ先に思いついたのが『庭師』でした。

ゲストでお呼びする三浦豊さんの主なお仕事は、森のガイド。
ホームページを見ていて、森や木々に強い想いが感じられ「ぜひ、お話を聞きたい」と思ってこのイベントゲストのオファーをしたのです。

僕は『働きマン』を読んで、「庭師ってかっけーーー!!」と思ってて、庭師のお仕事にとても興味がありました。

そんな個人的な想いもあり、「子育てと森を育むことは似ているに違いない!」なんて勝手に思っていました。

 

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めちゃくちゃ一緒やん!!

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三浦さんとお話してて、「あ〜、子育て中の人たち全てに届けたい!!!」と思いました。
それくらい、子育てのこととリンクしていたのです。

詳しくは当日のお楽しみにしたいのだけど、せっかくなので1つご紹介。

『木を育てるために支柱をつけますよね?これがないと倒れてしまう。でも、ずっとつけていてはダメなんです。
いつかはずさないといけない。木が支柱があるってことで安心してしまうので。この、いつはずすかのタイミングがとても重要なんです。
それには、手間とひまをかけ、ずっと見ておく必要があります』

このお話を聞いて、まさしく子離れと一緒だなと。

ずっと親に依存していることは出来ません。
親離れ、子離れは必須。
でも、タイミングってすごく難しい。

子どもは離れたがっても「まだ、心配」と思って、ついついおせっかいをやいてしまう親御さんは少なくないと思います。

「子離れしましょう!」「構い過ぎてはいけません」

子育てのアドバイスとして言われると「わかってる」と思うかも知れません。
しかし、『庭師』の言葉と思うと、感じることって違いませんか?

相手が子どもと考えるとどうしてもコントロールしたくなりますよね。
でも、相手が自然だといかがでしょう?

「ちゃんと、伸びなさい!」と言ったところで、あまり効果はありません。
ましてや、風や雨など予期できないことがたくさん。

三浦さんが大切にしていらっしゃることは、きっと子育てに大きな学びをもたらしてくれると思います。

 

三浦さんのご紹介記事がハフィントン・ポストにて、取り上げています!

 

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『「森の案内をしながら、世界をかき混ぜていく」三浦豊さんの”森ツアー”が口コミで人気を集める理由』

 

コドモハグクム vol.1 庭師×子育て 庭師に学ぶハグクム極意

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今のところ、若干名だけ枠があります!
ご参加希望のかたは、お早めにっ!

お申し込みは、こちらから!

 

「コドモハグクム」とは、  

”◎◎×子育て”をキーワードに、
愛情を持って何かを育てている方から「育む極意」を伺い、自分たちの教育というフィールドに活かす、
講義&ワークショップです。

まずはプレスタートとして、
京都府城陽市を中心に、全国で活躍されている
「森の案内人・庭師」の 三浦 豊 氏をお招きして、
普段の活動を伺いながら「育む」について考えていきます。

◎三浦 豊さん
2004年から日本全国の森を巡り、2010年から森の案内人としての活動を始められました。
日本全国の森を巡る「森ツアー」や、
庭師・ガーデンデザイナーとして「庭のような森、森のような庭」というコンセプトで、
さまざまな場づくりをされています。
当日は、具体的なお仕事の話や、どうして庭師なのかといったこともお話いただきます。 

●日時:11月19日(木)19時〜21時(18時半受付) 
●場所:ウイングス京都
●定員:10名   (あと3人!!)

●参加費:1,000円(場所代) 

●プログラム 
・自己紹介 
・三浦さんのお話 
・質疑応答 
・ワールドカフェ 
・ふり返り

お申し込みは、コチラ!

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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