人生はもっと自由だと不登校の子たちに伝えたい

2022年、春。

7月に始めたオンラインコミュニティ(TRY部)も半年がたち、生徒も順調に増えてきた。

もっと多くのコンテンツを増やしたい。
子どもと関わる大人を増やそう。

そう思い、新しいスタッフを募集した。

すると、たくさんの応募があり、結果的に10名ものスタッフが参加してくれることになった。

僕は、子どもにはたくさんの大人に触れて欲しいと思っている。

生き方は一つじゃない。人生はそれぞれ違う。価値観も特性もみんな違う。

金子みすゞは、『みんなちがってみんないい』といった。

そう。
みんなちがっていていいんだ。

大学へ行く。
勉強をする。
真面目に学校へ通う。

人生はそれがすべてじゃない。

どんな生き方をしてもいい。

人生は自由だ。

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僕たち日本人は堅苦しく考えすぎる。人の顔が違うように、みんな違う生き方がある。

たくさんの大人に触れることにより、「あぁ、こんな生き方もあるのか」「こういう人生もいいな」と思える。

誰がすごいとか、誰がえらいじゃない。

人生の価値なんて決める必要はない。

そもそも、比べられるものでもない。

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TRY部を通して、僕は子どもたちにたくさんのことを学んでほしい。

世界は広いし、価値観は多様だ。

なにが出来て、なにが出来ないなんて、そんな小さいことは心底どうでもいい。

オンラインという、いつだって誰とでも繋がることができるこの場所で、僕は「世界が広いんだ」ってことをもっと子どもたちに感じて欲しい。

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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