TRY部の活動への思い– category –
-
子どもの背中にそって手を添える場所にオンラインコミュニティをしたい。
TRY部(オンラインコミュニティ)では生徒からたまに人生相談が届く。 学校の事、親の事、自分の事。 誰にも話せない悩みを僕たちに話してくれる。 重い相談もある。 相談は文字ベースで来るけれど、文章で返信するのは難しいので、動画で話して返している... -
不登校の僕はずっと孤独で、どこにも分かってくれる人はいなかった。
河川敷に座り、一人、空を眺めていた。 高校生のとき、学校へ行かなくなった僕は毎日、河川敷へ行っていた。 雲を見て、これからの人生について思いをはせた。 「さて、どうしようか……」 たまに同級生と遊ぶこともあったけれど、とてつもなく孤独だった。 ... -
学校に心理的安全性なんてないし、修羅の場所だ。
2016年にGoogleが「生産性が高いチームは心理的安全性が高い」との研究結果を発表した。 そこから、心理的安全性が今、注目されている。 〈心理的安全性とは〉 「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」(エドモ... -
不登校は孤独だ。だからこそ、ひとりじゃないという感覚がなによりも大事。
2012年。 僕は、誰も知り合いがいない中で滋賀県でNPO法人を始めた。 数年がたっても、周りに同じようにNPO法人を運営している同年代はほとんどいなかった。 1人で悶々と苦悩する日々。 砂漠の真ん中に一人、ぽつんと立っているような感覚。 研修の案内が... -
人生はもっと自由だと不登校の子たちに伝えたい
2022年、春。 7月に始めたオンラインコミュニティ(TRY部)も半年がたち、生徒も順調に増えてきた。 もっと多くのコンテンツを増やしたい。 子どもと関わる大人を増やそう。 そう思い、新しいスタッフを募集した。 すると、たくさんの応募があり、結果的に... -
学校に行けていない息子には、こんな安心できる居場所と仲間が必要でした。
高校生のとき。 僕は、学校へ行かず、制服姿のままずっと河川敷で横になっていた。 プロ野球選手になりたいと思って大阪の強豪高校に入ったものの、挫折。 人生のプランは崩れ、やることはなにもない状態になった。 これからどうした...
1