リレー小説を書いてみよう

この日の授業は、“まちなか先生”をむかえておこないました。

こどもしゅっぱん社では、月に1回ゲストを呼んで授業をおこなっています。(ゲストで来てくださるかたを募集中!)まちなか先生と生徒の自己紹介を終えると、いつものように60分チャレンジ。この日おこなうテーマは、「あらわす」に決定。

リレー小説を書こう

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芝居やコント、漫才などの案も出ましたが、最終的におこなうことは“リレー小説”に決まりました。それぞれの前に原稿用紙を置き、それを3分で隣の人に回していきます。順番に書いていき、1つの物語を作ります。3分の間に、“読む”、“理解する”、“物語を考える”、”書く”という作業があります。時間がたっていくと、物語の分量も増えてくるので、読解するのにも時間がかかり大変。

「これ、どういうこと??」「うわー、こうもってきたかぁ。。。」

こんな展開にしたいなぁと思って書いていても、他の人が違うように解釈すると物語は全然違う方向へ進みます。みんなが思っていることが違っていて、トンチンカンなものもあれば、うまくみんなの考えがまとまってキレイなストーリーになったものありました。なにより、かなりの集中力を必要とするのでものすごくしんどい。。

30分ほどたったときに少しだけ休憩して、また続きを。たったの60分でしたが、それぞれおもしろいストーリーの小説が出来ました。起承転結がバラバラなものもあれば、しっかりした物語になっているものもありました。

まとめ

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「こどもしゅっぱん社に来てから作文が得意になったわ~」

60分、集中して文章書くようなことをやっていたら、そりゃ得意になりますよね。授業を通して、好きなことや得意なことが増えていけば、それだけ将来の選択肢もひろがっていきます。これからも、どんどん新しいことにチャレンジしていく生徒の姿を見ていきたいです。

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
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