この冬休みにやってほしい!不登校の子どもがいるお母さんは、○○○○を予約して!

こんにちは、D.Liveスタッフの得津です。
いよいよ年の瀬が近づいてきました。
お母さんはこの時期、本当に忙しいと思うんです。
クリスマス、年賀状、大掃除におせちの準備。
しなきゃいけないことがたくさんありますよね。
息をつく暇もないというのがお母さんの気持ちでしょうが、
こんな時期だからこそお母さんには楽しいことやリラックスできることをして欲しいのです。
実は、お母さんが楽しいと不登校のお子さんにもプラスに働きます。
『不登校 母親にできること』という本では、不登校を四つの段階に分けて、子どもの気持ちや状態を説明しています。
「準備期」:行ったりいかなかったりの時期。ストレスと登校刺激が一番きついので、子どもにとって一番苦しい時期。登校刺激のおとろえが回復のきっかけに。
「急性期」:休み始めの時期:親の仕事は不登校の容認から。明けない夜はないので、半信半疑でも大丈夫と子どもに断言する。不登校の話題をふらない。将来を語らない。
「慢性期」:休みが長期化した時期;親子間に退屈、無力、窮屈な空気が漂う。この時期は専門家の範囲になる。母親にできることは「私がいないと」を捨てる。
「回復期」:次第に外に出たり、家族とコミュニケーションが増える時期
このうちの慢性期の時ほど、お母さんは趣味などで楽しむことの重要性を説いています。
お母さんが楽しい気持ちでいると、子どものストレスも下がります。
家の中にイライラしてる人がいると、居心地悪いというのは経験的にもお分かりいただけるかと。
とはいえ、冬休みの間はクリスマスや初詣など行事ごとであっという間に過ぎていきます。
自分の楽しみや趣味に使う時間なんて二の次になってしまいます。
そんなお母さんには、近未来のワクワクを予約することを強くオススメします!
『行動力力』という本があります。
これは、いかにしてやりたくないことをやりたいに変えるかについて述べた本です。
その中で、近未来のワクワクを予約せよという箇所があります。
1週間後に美味しいお取り寄せグルメが届くようにするとか、1ヶ月後にちょっとした日帰り旅行に行くとか。
自分なりの楽しいことやワクワクすることを予約しておく。
そうすることで、今の忙しいことやしんどいことを乗り切る力にしようという話です。
自分も楽しいし、家にいる子どもも結果的にストレスが下がります。
趣味がないという人は来年に開催される不登校の親の会や勉強会に顔を出すのも一つの手です。
もう各地で来年に開催される会のスケジュールがアップされています。
私たちD.Liveは普段、滋賀県や京都府で活動しているので滋賀や京都の情報しか入ってきませんが、
それでも結構な数の情報が入ってきます。
きっと、あなたがお住いの地域でも不登校の親の会や思春期をテーマにした講座があるのではないでしょうか。
今は便利な時代です。ちょっとウェブやSNSで検索するだけで情報が出てくるはずです。
気になる会があればぜひ足を運んでみてください。
不登校のお話会みたいな保護者の集まりって、旅行代理店と似たような役割を担っています。
この2つは、全く見通しが立たないことに具体的なヒントを与えてくれると思っています。
自分が行きたい場所について、詳しい情報やオススメのスポットを伝えながら自分だけの滞在計画を作るサポートをするのが旅行代理店です。
親の会も一緒です。不登校に詳しいセンパイ達が子どもとの過ごし方やどんな支援スポットがあるかを教えてくれて、自分の子育ての味方になってくれます。
当然、店舗の良し悪しがあるように親の会にも良し悪しがあるのが正直なところです。
こればっかりは行ってみないとわかりません。
ですが、一度も顔を出したことがないのでしたら行ってみる価値はあると思います。
何かと忙しい冬休みですが、どんな形でも構いません。
お母さんには自分だけの楽しみや近未来のワクワクを予約して、
気持ちよく2018年を迎えてください。
D.Live主催 不登校のおはなし会in滋賀のご案内
2018年1月21日(日)14:00 – 16:30
テーマ「学校の先生との上手な付き合い方」
■ これまでの参加者の感想
「子どもに”やらない”選択肢や、毎日の小さなミッションを与えること、昼間の外出をゆるすことを知れてよかったです。」 (N・Kさん)
「参加されたみなさんがとても明るかった事といろんな方の意見が聞けたことがよかったです。」(M・Iさん)
「参加者同士でいっぱい話せて楽しかったです!”やらなくていい”選択肢をつくりたいと思います」(A・Oさん)
「同じ悩みを持っているお父さんがいることが知れて、安心感と共感が得られました・」(H・Tさん)
■ こんなかたにオススメ
・子どもにいま必要なことは何なのか探している
・学校の先生といい関係を作っていきたい
・不登校の子どもが学校で安心して過ごせる第一歩のつくりかたが知りたい
・どうも学校と家庭で子どもへの考えがズレている気がする
・不登校に関する悩みを相談できる相手をさがしている
■ イベント詳細
日時:2018年1月21日(日) 14:00~16:30
参加費:1000円
プログラム
・自己紹介
・話題提供「学校の先生との上手な付き合い方」
・質問タイム
・参加者みんなで話す時間
・ふり返りやアンケートなど
■ 話題提供 住山 志津枝(すみやま しずえ)さん
お金で学ぶさんすう®理事長
ファイナンシャルプランナー(CFP®/1級FP技能士)
京都市在住二児の母。
「算数の計算が出来るのに、お金の計算は出来ない??」
学校算数と生活算数との間に開きがある事に気付き、
学んだ知識がすぐ暮らしに活かせる学習プログラム「お金で学ぶさんすう®」を開発。
保護者・支援者・教育関係者向けには勉強会・講演会の他、執筆活動も行っています。
住山さんにはお子さんが学校に行けなくなり始めたときに、
学校とどんなコミュニケーションを取りながら、子どもが通いやすい環境を作ったかを中心にお話しいただきます。
定員:10名程度
対象:不登校のお子さんがいる保護者さん
会場:コワーキングスペースMaghouse
(JR瀬田駅最寄り)
お申し込み
・メールでのお申し込み
件名を「1/21 不登校のおはなし会参加」とし、
本文に、お名前・ご住所・ご連絡先を明記のうえ、info@dlive.jp にメールをお送りください。
※こちらからのお返事が届かないケースが増えております。迷惑メール対策をされている方は特に、info@dlive.jpのメールが届くよう設定をお願いいたします。