オンラインフリースクール 体験募集!

不登校になっても、前向きに生きていける社会をつくりたい!

そう思ったとき、1つの課題だと感じたのが「子どもの居場所がない」ということでした。

YouTubeをしていると、全国から「フリースクールがもっと身近にあれば……」という声をいただきます。

「東京や関東でもD.Liveの活動をして欲しい」とお願いされることもあります。

近くにない。
子どもが家から出られない。
子どもを送り迎えするのが難しい。
金額が高くて、なかなか通えない。
フリースクールの対象年齢ではない。

などなど、様々なことが原因となり、たくさんのご家庭ではフリースクールへ通わせることが困難な状況があります。

こういった社会的状況をなんとかしたい。

なにか出来ないか?

ずっと考えていました。

昨年、緊急事態宣言があり、フリースクールをオンラインでおこないました。

そのときに感じたのが、「意外にできるぞ」ということでした。

そこから、オンラインフリースクール案を温め、少しずつ企画をすすめてきました。

オンラインでおこなえば、誰でも気軽に参加出来ます。
家から出られなくても問題ありません。
年齢もそこまで制限する必要ない。
オンラインのため、固定費も少ないので安価になる。

良いこと尽くめです。

子どもにヒヤリングをすると、オンラインで知らない人と仲良くなるのに対してのハードルが低いことも分かりました。

今の社会情勢として、オンライン化が進んできたことも大きい。

これまで、YouTubeで不登校に関する情報を発信してきました。
チャンネル登録者数は、3,000人を越え、多くのかたに見ていただけるようになってきた。

オンラインおとなTRY部という保護者向けのコミュニティも出来た。
メンバーは70名を越え、全国からご参加いただいています。

少しずつ、不登校で悩んでいる親子が前向きに生きていける環境をつくってきました。

あとは、子どもだけ。

子どものコミュニティを作ることが出来たら、どこに住んでいる人たちでも、不登校に関して「なにか足りない」という状況から脱却することが出来るのです。

と、いうことで、オンラインフリースクールを3月よりプレオープンさせました。

Lineだけの告知にかかわらず、参加者はもう30名を越えています。

オンラインにて一緒にゲームをプレイする。
自習室を開き、みんなで勉強をする。
フリートークをおこなう。

いろいろなことがここでは出来ます。

教室のフリースクールと同じように、友達ができ、笑う数が増える。

悩み相談も出来るし、孤独になることもない。

顔を出したくない、声を発するのが恥ずかしい。

それでもOK!

参加したいスタイルで参加すればOK。

見るだけ、聞くだけの参加でも良いです。

1人1人の子が「ここなら安心できる」という場所にしていきたい。

今は、『スプラトゥーン2』、『among us』、『Fortnite』、『Apex Legends』などを主におこなっています。

今後は、『料理部』や『動画制作部』など、それぞれの子がやりたいことが出来る環境が出来ていきます。

ゆくゆくは、毎日のようにいろいろなコンテンツがあり、自由に参加できるスタイルにしていきたいと思っています。

現在、オンラインフリースクールでは、プレオープンとして無料で誰でもご参加いただけます。

DiscordというSNSを使って、コミュニティを運営しています。

参加希望のかたは、Lineかメールにて、「オンラインフリースクール体験希望」とご連絡ください。

Discordの招待リンクをお送りさせていただきます。

あとがき

僕は不登校の子たちは、たくさんの可能性があると思っています。

学校へ行けないというだけで、その可能性を閉ざしてしまうのはとてももったいない。

けれど、現状、家の中にいるだけだと、どうしても心が閉じてしまう。

前向きな気持ちになれず、現実逃避をするようにゲームやYouTubeばかりを見てしまう。

それはあまりにももったいない。

それぞれの子が「こんなことをやりたい」「毎日が楽しい」「充実している」という気持ちになれるような場所として、このオンラインフリースクールを作っていきたいと思っています。

1人1人の子にとって、出番と機会が見つかる場にしたい。

ゲームの対抗戦。
オンラインフリースクールのリアル修学旅行。
ボードゲーム大会。

などなど、いろんな企画をしていきたいと思っています。

いやぁ、ワクワクするなぁ。

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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