[不登校講演会]不登校の悩みがスッキリする!

「東京でも、イベントして欲しいです……」

ある日、メールが届いた。

ブログを読んだ保護者さんからだった。

記事を見て、講演や講座を受けたいけれど、関西だけなので、残念だという旨が書かれていた。
正直、僕は東京に需要はないと思っていた。
僕たちが出る幕なんて、きっとないだろう、と。

たくさんの団体があって、いろんな講座もある。

関西の僕たちが関東に行く必要はない、と思っていた。

でも、どうやら、違うらしい。

「いや、ないんですよっ!」

あるとき、品川の喫茶店で保護者のかたと話していたときに言われた。

「ないんです。ないから困っているんです……

必要であるならば、行くしかない。

とはならず、まだ踏ん切りはつかなかった。

でも、最近になって、数人から言われるようになってきた。

関西でおこなう不登校連続講座に、関東に住まれているかたが何人も申込みをいただいた。

「動画だけでもいいから見たいのです」といって。

ふぅ。やる、か。

やっと重い腰をあげ、ついに関東ツアーをはじめることにした。

はっきり言って、不安しかない。

僕たちは関西の団体で、関西でばかり活動をしている。

認知度も全然なくて、正直、人が来てくれるのか……という不安は拭えない。

でも、僕がそんな不安な気持ちの中、「やろう!」と強く思えたのは、不登校連続講座の参加者である保護者さんたちの成長を見てきたからだ。

講座では、毎回、課題を期限までに提出してもらっている。

たった数回、講座を受けただけなのに、子どもたちの反応が変わっていくのだ。

「子どもが悩みを自分から話してくれるようになりました」

「好きなもののために、一緒に東京まで行きました」

「親子の会話が増えました」

嬉しい報告が、LINEFacebookからどんどんやってくる。

不登校の子を持ち、苦しんでいる人たちにとって、前向きな変化は、きっと光だ。

暗闇の中で、なにが正解かも分からないまま進むのは苦しく、不安。

こんな変化があるのであれば、必要としている人たちに届けないといけない。

「やりたい」というよりも、「やらなきゃ!」という気持ちになった。

だからこそ、関東でもやるんだと、思ったのだ。

ぜひ、東京でお会いするのを楽しみにしております。

 

〈不登校講座の感想をご紹介〉

こちらは、関西でおこなっている連続講座の感想になります。
東京でおこなう内容とは少し違うところもございます。


まずは自分を知る、目標と課題を見える化する、子供の話を「聞く」ではなく「聴く」等、講座で習った後、課題があり、それを着実に実践する事で子供の様子が間違いなく変わって行くのを感じています

そして講座のfacebookを通して課題を提出するので同じ受講者の方々の子供さん達も少しづつ変わって行くのがわかり、同じ悩みを持つお母さん達と一緒に泣いたり笑ったり、状況を理解してくれる人たちと話す事で、回を重ねるごとに気持ちがとても楽になっていきました

母親の態度、言葉かけ、心の持ち方が変わる事で子供が変わっていくのを実感すると同時に、母親に余裕がないと、現状を受け入れる事も出来ず結果子供を追い詰めてしまいさらに長引いてしまう

親として子供に何をしてあげたら、子供の笑顔が戻るのか悩んで苦しんでいた時期から、この講座を受講し実践していく事で、気持ちが楽になり、親子とも少しづつ前を向き始める事ができました

この講座を受講して本当に良かったです。

N.K さん

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絶対モトをとれる講座です。少々寝不足で行っても、眠くなる暇がない!

講師の話に大いに笑い、グループワークでは、参加者同士でしゃべりまくって、毎回楽しくストレス発散できます。

内容も、深いけどとてもわかりやすく、勉強になります(^^)d  

M.N さん

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最初は躊躇しました。でも、なんかピンとくるものがあったので申し込みました。

受講してみてお金に換えられないものを得ているなぁと感じます。

同じ思いをしているお母さん方と知り合う事ができて仲間がいる気持ちになりました。

講義の内容も充実していて、不登校の子供を理解する、共に歩んで行くにはどう接していけばよいか、分かりやすく、明るくお話されてます。

子供の特性を理解し聴く姿勢を大切にして、答えは子供の中にある。

内容が盛りだくさんでまとめて言えません。3ヶ月でも自分の中に定着できるかな?と思っています。

講義内容を実践したら自分の気持ちをコントロールしやすくなるし、子供との関わり方もより良いものになると思います。

Y.M さん

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〈不登校に関する講演会での感想をご紹介〉

 

●私は今回の講演が初めてでしたが、濃い話が聞けて良い経験になりました。今日の話しを聞いて不登校の見方がすごく変わったし、私の夢は学校の先生になることなんですけど、この経験を活かしていけたらなと思いました。もし、夢が叶わなくても、少しでも、不登校などで困っている人がいたら力になりたいと思います。「聞く」ってすごい大切なんだなと思いました。ありがとうございました。
(A.Mさん 学生 10歳代)

 

●子ども2人いてます。不登校ではなかったのですが、今日の講演の中で、子どもとの関わり方とか、問いのデザイン、とても参考になりました。下の子(中2)は自分の気の向くときしか話してくれないこともあり、関わり方、自分をいろいろ工夫してきたつもりだったので、また子どもに関心を持ってこれからも楽しく子育てをしていきたいと思います。周りの不登校の子たちのことも、わかる機会になりました。
(Y.Mさん パート 40歳代)

 

●子どもとのかかわり方などが知れて大変良かったです。(Sさん 会社員 40歳代)

 

●田中さんの一般講演会、初めて聞きました。とてもわかりやすいですね。子どもに関心を持っていることを伝えること、これまでも課題でしたが、頑張ります。今後もよろしくお願いします。今日は突然の参加でしたが、丁寧に対応してくださり嬉しかったです。ありがとうございました。(Y.Kさん 子育て支援 40歳代)

 

●「ありのまま」で保護者がいれることが子どもに大きく影響することが改めて分かった。
先生がありのままで保護者と接する→保護者がありのままでいられる→子どものありのままを受容する。につながることを信じて今回の話しを広めていきたい。(先生さん 40歳代)

 

●2部から参加させていただきました。自分自身、男の子が居ないので思春期の男の子の考えなどを聞かせていただいて、孫のときの為になりそうです。(無記名)

 

●講師ご自身の体験、グループディスカッションでのトーク(不登校の子を持つ親の気持ち)相手の話を最後まで聴くことの大切さ。問題を解決するのは子自身、子自身の中に答えがあることを心底信じて受け入れることの大切さを改めて痛感しました。(Yさん 主婦 60歳代)

 

●不登校の4つの時期、不登校の子どもと関わるスタンスなど、とても分かりやすく、よかったです。私の子どもは不登校ではないですが、自分自身、中学時代しんどい思いをしながら頑張って学校に行っていたので、今の子ども達のことを少しでも知り、何か力になれたらと思いました。(Kさん 主婦 40歳代)

 

●田中さんのお話し、すごくわかりやすく、気をはらずに聞けました。ついつい自分に興味ないと空返事・・・へらしていこうと思います。できる範囲からですが、最近、前向きになってきて、家のこともしてくれるので、大げさにほめてあげよう、認めてあげようと思います。(無記名 主婦 40歳代)

 

●私自身、滋賀県出身で30年間住んで大阪に引っ越してきました。地元で活躍されていると聞いて、親近感がわきました。子どもが以前から不登校ぎみになり、子どもや自分に問題があるのではないかと自己嫌悪で何もうまくいかないのではと不安でした。初めて講演会に参加して、話しに共感できたり、同じ立場の人がたくさん居て、貴重な時間となりました。
定期的にまたこういった講演会や機会に参加したいと思います。
(HIROさん パート 40歳代)

 

●以前から田中さんのお話しを聞いてみたいと思っていたので、本日はとても嬉しかったです。とても分かりやすくて、もっと早く知っていたら、子どもへの対応もおだやかになれたのになぁと思いました。今回、親だけかと思っていたのですが、色々な団体、活動をされている方もおられて、不登校に対する関心が広がっているなぁと思いました。又、親の会にも参加させていただければと思います。ありがとうございました。
(ぴよちゃん 会社員 40歳代)

 

●今日はありがとうございました!大変、学びの多い時間になりました。不登校の事がよく分かりました!またよろしくお願いします。
(K.Sさん 自営業 30歳代)

 

●今日から出来る事がたくさんあったので、少しずつやっていきたいと思った。
(無記名 主婦 40歳代)

 

●自分自身不登校を経験したので、親の立場より本人の気持ちに共感して聞いていた。親から見た子どもの意見がとても興味深く楽しかった。(Iさん 30歳代)

 

●保護者の方が多数参加されており、個々の問題について考えさせられるポイントがとても多くて参考になりました。また、話すだけで癒やされました。(Mさん 30歳代)

 

●とても勉強になりました。子どもの不登校の段階を知ることができ、どういう関わりをしたらいいのかわかりました。不登校の子どもだけではなく、兄弟の子育てにも役立つ内容でした。ありがとうございました。
(Nさん 主婦 40歳代)

 

●不登校になり、全くどうしていいかわからない状態だったので、お話したくさん聞かせていただいて気持ちが少し楽になりました。ありがとうございました。
(Tさん 30歳代)

 

●保護者としての心構えについて、仕事の参考にさせていただきます。非常に身入りの多い会でした。ありがとうございました。
(K.Yさん 公務員 30歳代)

 

●不登校のあるあるがとても共感できました。目の前の1つ、小さな一歩の積み重ねだなと感じます。選択肢をわかりやすく提示する方法を実践していきたいなぁと思います。
(イロドリさん 社会福祉士 30歳代)

 

●すごくわかりやすく不登校の事を教えて頂きありがとうございました。具体的なお話しをたくさん聞くことが出来たので、理解出来ました。自分自身を振りかえることも出来たので、気づいたことがありました。ちゃんと話を聞くことから始めていこうと思っています。問いのデザインを参考に、ひとつずつトライしてみます。
(chiiさん 事務 40歳代)

 

 

6/30(土)『どんとこいっ! 不登校』

〈内容〉
・よくある不登校の勘違い
・親が自分を好きになれば、子どもは変わる
・不登校は、アレルギー
・不登校は、チャンスタイム
・引きこもりだった子が、高校へ行くようになったワケ
・不登校の子が、一人旅へ行けたのはなぜ?
・簡単に子どもが変わる関わり方
・引きこもる子と外へ出られる子の違い
・マンガをとことん読ませるとうまくいく

[概要] 6月30日(土)
10:30 – 13 :00 不登校講演会『どんとこいっ! 不登校』

場所 : 武蔵小山創業支援センター
東急目黒線「武蔵小山駅」下車徒歩3分
http://www.musashikoyama-sc.jp/access/

講演会参加費 : 3,000円

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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