冷房による夏バテ対策とストレスコーピング|昼TRY部のプチ講義

こんにちは、 昼TRY部スタッフの得津です。
今日は昼TRY部の活動の中から、最近おこなった2つのプチ講義についてご紹介します。
1つは夏バテ対策。
連日暑い日が続くので、ついつい冷房をガンガンきかせて、冷たい食べ物や飲み物ばかりを取りがちになってしまいます。
涼しくて快適に思えるこのような生活を続けていると、実は自律神経が乱れて、内臓機能が低下や疲れやすさにつながるという話をしました。さらに、夏バテに効く食事もクイズ形式で生徒たちに紹介しました。
もう1つはストレス対策です。
体の健康と同じくらいメンタルのケアも現代社会では欠かせません。ストレスに対処する方法を身につけることは、どの年齢でも大事なことだと考え、ストレス対処法(ストレスコーピング)について身近な例を出しながら紹介しました。
ストレス対処法(ストレスコーピング)は2種類あります。
1つ目は、問題焦点コーピング。これはストレス要因を取り除いたり、直接働きかけたりして、解決を図ろうとする方法です。暑いからエアコンをつけるとか、パワーが弱い掃除機を買い替えるとかです。
2つ目は、情動焦点コーピング。ストレス要因そのものに働きかけるのではなく、ストレス要因に対する自分の考え方や感じ方を変える方法です。これは先ほどの問題焦点コーピングができないときに有効です。例えば、バスが遅れてイライラする場面でも、「バスが遅れるのはどうしようもないし、本を読む時間と思って切り替えよう!」みたいな具合です。
昼TRY部では、このようにプチ講義の時間を活かして健康的な生活や自律神経の整え方などを生徒たちと一緒に勉強しています。今日ご紹介したことなんて、ネットやテレビでいくらでも見ることができます。でも、家でこれらのことを子どもと話しても生返事が返ってくるのが関の山。子どもが反抗期だと、「分かってる!」なんて言われてしまうかもしれません。
家では軽くあしらわれるような話でも、フリースクールでみんな一緒に同じ話を聞いていると意外なくらいスッと伝わります。
どんな雰囲気でプチ講義をしているのか気になった方は、ぜひ一度昼TRY部にご見学にいらしてください。昼TRY部ではオンライン無料説明会も定期的に実施しています。