コラム– category –
-
不登校生徒の学校外の学びも”義務教育”として認めてよかったのでは?「教育機会確保法案」の成立を受けて
みなさん。こんにちは。 スタッフの得津です。 みなさんご存知でしょうか? 実は、ここ数ヶ月のうちに「不登校」をめぐる大きな動きがありました。1つは、9月14日に出された不登校児童生徒への支援のあり方(通知)です。 この通知は、「不登校を... -
「不登校をなくす」のは、絶対無理です。
教職課程に在籍していることもあり、たびたび教員志望の方と話す機会があります。 で、自己紹介などで「どんな先生になりたいか」という話題になるのですが、そこでたまに「自分は不登校をなくしたい」と宣言される方がおられます。その心は、誰もが毎日学... -
子どもに将来やりたいことを見つけて欲しいなら、入れ歯の入れかたを教えよう
こんにちは。スタッフの得津です。 突然ですが大学生は悩んでいるそうです。 就職活動を目前にして「やりたいことが見つからない」と。 僕自身、そんな学生の相談に乗ったこともありますし、ニュースなどでも就職活動の時期になるとやりたいことが... -
クリスマスブーツギャラリーで福島県の伊達市へ僕は明日行く。
これは、まだ僕が大阪に暮らしていたときの話。 (今からちょうど5年前) 出会いは、たまたまだった。 Twitterで「草津でフリーペーパーを作る教室をします」と書き込んだ。 すると、1人のかたから「商店街でおもしろいことをしようと思っています。なにか... -
不登校だった僕が、父の生前の言葉に病室で崩れ落ちた話
たいへん私事ですが、先日父を亡くしました。 このブログで何度も書いている通り、中学入学のころから不登校の道を歩んできた僕。それと同時に実は一人息子でして、両親からするとただひとりの実子が学校に行けなくなった、という見方をすることができます... -
草津市で子どもの居場所づくりを始めてわかった、「子ども食堂モデル」運営に欠かせない5つのポイント
こんちには、スタッフの得津です。 ぼくたちNPO法人D.Liveは、中学生の居場所づくり事業を週1回、草津市役所の近くで行っています。 だいたい10人くらいの中学生が毎週来ています。1回2時間程度で、「子ども食堂」のように地域の人と一緒にご飯を食べ... -
子どもに”やる気のスイッチ”があるなんて幻想だ
ずっと昔。 みんな農業で暮らしていた時代。 雨が降らないことは、村にとって死活問題でした。 そんな中、絶対に雨を降らせる「呪術師(雨師と呼ばれていました)」がいました。 どうして、彼は「絶対に」雨を降らせることができたのでしょうか? 答えは、... -
「地味にすごい!校閲ガール・河野悦子」が教えてくれる受験合格の秘訣
このブログは大人が読むことが多いのですが、今回は受験生向けに書きました。 ですが、仕事にも通じることがあるので、受験生じゃない大人の皆さんは勉強を仕事に置き換えて読むことをお勧めします。 さて受験生の皆さん。突然ですが、受験勉強のモ... -
え!?そうなの?子どもの遊びも立派なワークショップだった
2016年2月、うちの団体LINEグループに、代表がある動画を投稿してきました。 なんやねん、とちょっと訝りながら見るとスタッフの駿くんがやたらチョコパイについてしゃべってる動画でした。しかもただしゃべってるわけじゃないんです。「NHKのプロ... -
「今すぐに子育て本を破り捨てろ!」と悩んでいるママに伝えたい理由
正直、世の中から"子育て本”がなくなってしまえば...なんて思っています。 ぶっちゃけ、いらないんですよ。子育て本なんて。 語弊を恐れずに言うと、子育て本は麻薬に近い。 薬として上手に使う方法もあります。 しかし、多くの人にとっては毒になってしま...