山本 駿– Author –

-
「嫌われる勇気」の哲人に学ぶアドバイス術
最近、ネットを開けば有名人が人生相談に乗ってくれる、なんていう企画をしているホームページやTwitterがあります。また、Yahoo!知恵袋のように、一般人の疑問や悩みに一般人が相談に乗ったり回答してくれる、というサービスもあります。 そこで僕が気に... -
「自分」と言うフィルターを通す―「アイ・メッセージ」と言う伝え方
この間、混み合う終電間際の電車に揺られていたときのこと。 同じ車両から「フタ閉めろよ!早く袋に入れろよ!」という男の怒号が聞こえてきました。しかし立つ人も多く、どんな人が何に対して怒っているのか一切分からない状態。その後降りる駅に着いてよ... -
僕が少しだけ保健室登校をしていたときの話
僕の経歴をどこかでお話する際に「中学3年間不登校でした」とよく言っているのですが、実際は少しの間毎週月曜日に保健室登校と言う形で学校に行っていた時期がありました。実はまったく意識もしてなかった過去なのですが、先日ふと保健室登校と言うトピッ... -
「NPOで働く」ということ
僕は今、25歳。誰かに職業は何?と尋ねられると、NPOで働いてます、と言うようにしている。 金銭的にどうか、と言われたら、正直その辺の同年代、いやもっと下の年代より稼いでない自信はある。実際、僕の4つ下にあたるプロ野球の大谷翔平選手はもう2億円... -
「居場所」って何だろう?―2/28不登校イベント@大阪登壇レポ
先週の予告通り、2月28日にCafe slow OSAKAにて行われた、非行・ひきこもり・不登校当事者・経験者参加型イベント「居場所が無い。生きる意味を見つけたい。さぁどうする。私はこうした。」に登壇してきました。 今回登壇に至った経緯はこちらの記事をご覧... -
「同じ道を歩む人たち」の道標になりたい―2/28不登校イベントに登壇します
「ヤマモトさんに、ぜひお願いしたいです!」 年明け、以前D.Liveのイベントに参加して頂いた方から、不登校を考えるイベントを開催するにあたってD.Liveの方にぜひ登壇してほしいんです、というオファーをいただいた。 登壇や講演、といえばこれまでD.Liv... -
「自分に嘘をつく」ということ
先日、とある元プロ野球選手が覚せい剤を使っていたとして逮捕される衝撃的なニュースがありました。 現役時代の彼のプレーする姿やホームランも生で観たことのあるひとりのプロ野球ファンとしてとてもショッキングでしたが、同時に最近の彼の行動にちょっ... -
不登校は「防ぐもの」なのか
ずっと疑問に思っていたことがあります。 それは、例えば不登校の子供たちが増えているという新聞記事で「不登校の生徒数過去最悪」などと書かれたり、「不登校の生徒の増加に歯止めをかけるべく対策が必要だ」などという論調の新聞記事があること。 「不... -
「失敗できない社会」は誰が作った?
「失敗しても何度でも挑戦できる社会へ」。 これは、D.Liveのミッションを考えるときにでた案のひとつです。 とにかく最近の世の中は、何か大きな失敗をした人に対する風当たりが強すぎる社会だと思います。確かに人道的に反する失敗も中には見受けられま... -
なぜ、教師は生徒に手を出してはいけないの?
この間、ちょっとびっくりする投稿をFacebookで見かけました。 それは、校則違反を犯した生徒に、指導のために一発平手打ちを見舞った教諭が、教育委員会から処分を受けたという新聞記事。キャプションには「こんなことで処分受けるなんてありえない!」と...