今年のバレンタインスイーツ作りはほろ苦い結果になりました|昼TRY部徒然日記

こんにちは、昼TRY部スタッフの得津です。

毎年恒例になっているフリースクールでのバレンタインスイーツ作り。

 

今年はチョコタルトとクッキーを作りました。

 

もう結果から言ってしまいますが、クッキーがちょっと失敗しちゃいました。フリースクールにはオーブンが無く、電子レンジだけで調理します。バターを入れすぎたのか、電子レンジだから焼き上がりがうまくいかなかったのか、とにかく焦げちゃったんですよね。

 

「苦い!でも味はクッキー!」なんて言いながらクッキーをかじる生徒たち。チョコタルトは上手にできたので、持って帰ってお家で食べました。

 

今回のお菓子づくりも、生徒たちに完全に任せました。大人がやるのは食材や調理器具を用意するだけ。料理やクッキングをお家でしたことがある生徒は手際よくチャカチャカやっていきますが、ほとんどやったことがない生徒はその様子を見ながら自分ができることを伺っていました。

調理実習でもよく見る光景ですよね。たくさん作業する人としない人の差が出てしまうのって。それは生徒たちもお互いわかっているようで、チャカチャカ作業する生徒が「これやってみる?」と声をかけて作業を交代するなどしていました。

 

こういう声かけって気恥ずかしかったり切り出し方がわからなかったりして、言い出せないこともままあります。ですが、ためらいなく声をかけた様子を見ると、普段の遊びが生きてることを実感します。

 

フリースクール昼TRY部では、大人も生徒も遊んでばかりです。勉強の時間もありますけど、活動のほとんどがボードゲームなどの遊びです。遊んでばかりでいいのかなと疑問に思うこともありますが、お菓子づくりでのコミュニケーションを見ていると遊びも馬鹿にならないんですね。遊びが気兼ねなく話せるための経験値を積む役割を担ってくれているようです。

 

以下は当日の写真です。フリースクール昼TRY部では、いつでも新入生を受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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この記事を書いた人

D.Live副理事/元小学校教員
自分に自信が持てない、自分を好きになれない、そんな人が自分を好きになり前向きにチャレンジできる社会を創るためにD.Liveを立ち上げた。
自尊感情に関心が高く、D.Live内では主に自尊感情に関する事業を担当。

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