どうして、子育てイベントのゲストが庭師なの?

僕は、大学の先生がおこなっている教員向けのゼミにお世話になっている。

現場の先生がどんな授業をおこなっているのか。
どんなことを考えているのか。

知り、学ぶために通っている。(最近はなかなか行けてないけれど)

ゼミの飲み会でのこと。
先生1年目の女性が、悩みがあるとゼミの先生にもらしていた。

すると、先生は『こんなことすればいいんじゃない?』とかなり突飛なアドバイスをした。

彼女は、そのアドバイスをもらうと『ああ、こんなことも出来ますよね!!』とワクワクしだした。
さっきまで、「明日から学校へ行くのがゆううつなんです」と言っていたのがウソのよう。

「あ〜、明日が楽しみ!」と、ルンルンしながら帰って行った。

 

目次

子育てを楽しく!

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子育ては、楽しいこともあるけれど、大変なことも同じくらいある。
僕は、経験したことがないから本当のところはわからないけれど、小さい子と接していると「かいじゅう」だなぁと思う。

子育てにおける正論なんてものは、マユツバ。
やることはたくさんあって、子どもたちは言うことを聞かない。
うんざりしてしまうのは当然だ。

「子育てがいつもより楽しくなればいいな」という気持ちでD.Liveの子育てイベントを考えた。
そんなときに思い出したのが、冒頭にあげたゼミのストーリー。

ちょっとした視点が変われば、見方が変われば心は変わる。
しんどいと思っていた子育てが、楽しくなるかも知れない。

必死になって取り組んでいる子育てに対して、「こうしなさい!」と上から言うのは、なんだか釈迦に説法。

「こんなことしたみたらおもしろいかも!」
「こういう考え方があるのかぁ」

イベント帰り、子育てがなんだかワクワクするようになる企画が『コドモハグクム』だ。

ゲストは、子育てに関係ない人で、ハググムことに関わっている人。
1回目のゲストは、庭師。

当たり前だけど、木は話さない。
でも、庭師の仕事は木や森、自然を愛し、ハグクムお仕事。

木を愛でるように子どもに接してみるのはどうだろう?
(考えたこと、ないですよね?)

まったく違うジャンルだからこそ、気がつけるポイントがそこにはきっとある。
子育てをしている人、子どもと関わるお仕事をしている人。
先生や保育士を目指す大学生。

いろいろなバックグランドのかたに来ていただきたい。

 

コドモハグクム vol.1 庭師×子育て 庭師に学ぶハグクム極意

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「コドモハグクム」とは、  

”◎◎×子育て”をキーワードに、
愛情を持って何かを育てている方から「育む極意」を伺い、自分たちの教育というフィールドに活かす、
講義&ワークショップです。

まずはプレスタートとして、
京都府城陽市を中心に、全国で活躍されている
「森の案内人・庭師」の 三浦 豊 氏をお招きして、
普段の活動を伺いながら「育む」について考えていきます。

◎三浦 豊さん
2004年から日本全国の森を巡り、2010年から森の案内人としての活動を始められました。
日本全国の森を巡る「森ツアー」や、
庭師・ガーデンデザイナーとして「庭のような森、森のような庭」というコンセプトで、
さまざまな場づくりをされています。
当日は、具体的なお仕事の話や、どうして庭師なのかといったこともお話いただきます。 

●日時:7月16日(木)19時〜21時(18時半受付) 
●場所:ウイングス京都
●定員:20名  

●参加費:1,000円(場所代) 

●プログラム 
・自己紹介 
・三浦さんのお話 
・質疑応答 
・ワールドカフェ 
・ふり返り

お申し込みは、コチラ!

Facebookからもご参加可能です)

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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