不登校– category –
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不登校の子どもが「ネットやゲームにのめり込む」のは本当に悪なのか?
この20年、不登校の子どもの在宅環境は間違いなく大きく変わっています。 いまや現実世界に居場所を求めず、インターネットで日本、いや世界各地の人々と関係を築く子もいます。家に居ながらにして他人と、しかも顔を合わせず文字だけで簡単にやり取りでき... -
「暗い顔」でいないことが、不登校の我が子を勇気づける
教育実習中、ひとつ心に決めていたことがありました。 それは子どもたちの前ではできるかぎり暗い顔をせず、明るく接しようと。 ちょっと前、子どもたちの集まりに参加したとき、行きの電車で忘れ物をしてしまいものすごく凹んだまま場に参加したことがあ... -
子どもが不登校になるのは、保護者にとって大きなチャンスだと思った一本の電話
「どうしても聞いて欲しいことがあるんです」と、保護者さんからメールがきた。 夜、21時過ぎまで授業をしている僕は、夕方頃に仕事が終わる保護者さんと入れ違う形になってしまい、なかなか電話を受けることができなかった。 「遅くにお電話しても... -
「近道は遠回り」、それが不登校支援
先日所用で佛教大学に行ったのですが、そこでこんな掲示を発見。 近道は遠回り 急ぐほどに足をとられる 佛教大学という場所柄、仏教の教えか何かなのだろうと思い帰宅後調べてみると、どうも10年前の「大分麦焼酎二階堂」のCMが出典であることがわかった... -
滋賀に作ったフリースクールは、子どもの居場所だ。
ある日のこと。 京都で不登校の保護者さんたちが集まるイベントへ参加したとき。 1人の保護者さんに、「なんとか昼の居場所をやってくれませんですか?」と言われました。 正直、僕は、やろうとは思っていませんでした。 でも……。 4月より始めた不登校の子... -
「本人抜き」ではありえない、不登校支援
「すみません、子どもがどうしても首を縦に振らないので・・・」 とあるNPOの居場所事業に見学希望された保護者の方が、前日になってこんなメールを送られました。 どうやらその保護者の方は、我が子が自分を見失い毎日とてもつまらなさそう、ここならばな... -
通信制高校と今存在しない職業から考える、不登校の子どもたちの進路のこと
ひと月弱、D.Liveの活動をお休みして教育実習に行ってきました。 実習先としてお願いしたのは、かねてから興味のあった通信制高校でした。通信制高校で実習、というのはかなり異例なことらしく、手続きが少しややこしくて本当に実習できるのか不安だったの... -
子どもが不登校になっても、将来がお先真っ暗なんてことはない!経験者が語った3つのポイントとは
こんにちは、スタッフの得津です。 先日、「不登校経験者と語る 学校を休みがちになったときのキモチ」という会を開きました。参加できるのは、保護者さん5名限定。不登校を経験した20代の社会人や学生さん3名をお招きして、2時間じっくり進... -
不登校の子が劇的に変わるのは、あることを”知っている”から。
ある日のこと。 見学に来られた保護者さんがおっしゃった。 「どうして、そんなにじっくり子どもと関わることができるのですか?」 子どもとの関わりで大切にしていること、どうやっているかを伝えたときだった。 僕は、子どもの話をとことん聞くし、どん... -
不登校経験者が語る、『不登校のキモチ』と『不登校の子に伝えたいこと』
「どうして、うちの子は学校へ行けないのだろう……」 「将来、この子はどうなってしまうの?」 我が子が不登校になってしまうと、不安になりますよね。 将来も心配になるし、平日の昼間に家にいる子どもを見ていると、胸がざわざわしてしまうこともあるでし...