不登校– category –
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朝、起きるのがしんどい子どもたちを理解すること―「起立性調節障害」をご存知ですか
この1年ほど、不登校にまつわるトピックを書いてきていますが、その中には書いた僕ですら反響の大きさにびっくりした記事もあります。そのひとつが、「朝起きられない子どもたち」のこと。 http://www.blog.dlive.jp/2017/03/08/s142/ 当然、子どもたちに... -
不登校を生きる君たちへ ー中高生に伝えたい学校行ってなくてコミュ障でも気の合う友だちができることー
こんにちは。 ぼくは得津(とくつ)といいます。 滋賀県の大津市でフリースクール「昼TRY部(ひるとらいぶ)」をしています。 昼TRY部にはだいたい8人くらいの生徒がいて、遊んだり勉強したりして過ごしています。 生徒と過ごしていると、学... -
結局、不登校は増えているのか?―平成28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」から
不登校の体験談や事業について講演する際、たびたび今の不登校の児童生徒数などを資料として話を進めることがあります。 この資料、どこから持ってきているかと言えば、文部科学省が毎年公表している「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関... -
僕の父と、不登校【12/10 不登校のおはなし会「不登校 父親にできること」開催!】
おまえは、自分の好きなことをちゃんとやってれば、それでいいから。 意識が朦朧とする中、病室のベッドで父は僕にこう言い残し、翌日息を引き取りました。 たぶん、この父親でなければ、今の僕はいないと思っています。僕の父は、やりたいことに関しては... -
結局、フリースクールってどんなところなの?―その5:生活編
先月より集中連載の形でフリースクールでの生活や実態について書いていますが、今週は総まとめとして、そもそものフリースクールでの生活を取り上げてみたいと思います。 フリースクールでは、毎日のように運動会をやったり、何か行事をやっているわけでは... -
不登校 父親にできること 〜 12/10 (日)第6回 不登校のおはなし会 in 滋賀 〜
そろそろ今年も終わりに近づいてきました。 子どもが不登校になり数日、あるいは数ヶ月が経ち、来年のことも頭をちらつく時期だと思います。 学校に行けない現状をどう受け入れていくのか。 進路や将来はどんな選択肢があるのか。 親... -
不登校を生きる君たちへーー中高生に伝えたいフリースクールのこと
はじめまして。 ぼくは得津(とくつ)と言います。 滋賀県の大津市というところで、昼TRY部(ひるとらいぶ)というフリースクールを開いています。 普段は、ここで生徒と勉強したり、おしゃべりしながら過ごしています。 下の写真が、昼TRY部の様子... -
結局、フリースクールってどんなところなの?―その4:教員の関わり編
勉強・行事・保護者の関わり、という3つの側面から見てきたフリースクールという場所。今週は、担任教諭や校長などいわゆる教員がフリースクールとどう関わっているか、について考えていきましょう。 教員の関わりを書く前に、そもそも学校とフリースクー... -
結局、フリースクールってどんなところなの?―その3:保護者の関わり編
ここまで、勉強面・行事面と2つの観点から「フリースクール」を説明してきました。 フリースクールに主に通うのは、当然のことながら子どもです。ですが、フリースクールでは保護者も重要な役割を果たしているところも多くあります。今日はそんなところを... -
結局、フリースクールってどんなところなの?―その2:行事編
先週から書き始めている、僕のフリースクールでの体験談。今週は行事について書いていこうと思います。 (その1:勉強編はこちらからどうぞ) 僕は実際にフリースクールに5年ほど通っていましたが、その後別のフリースクールにスタッフとして関わっていた...