TRY部加入前と加入後の子どもの変化

今回は、TRY部 保護者に聞いた「TRY部 参加前と参加後の子どもの変化」をご紹介しましょう。

暗い表情もどんどん明るくなってきています
スタッフのかたに「ビブリオバトルやらない?」と声かけてもらい、久々に読書ができ、楽しく参加しています。楽しみな予定ができました。暗い表情もどんどん明るくなってきています。ゲーミングPC、ガジェット系でわからないことがあると、他の方に相談でき、心強いようです。仲良くなった子たちと、話すこともできており、親としても嬉しく感じています。

遊ぶ友達ができた
うちの子は元々ゲームが好きで不登校になってからは遊ぶ人がいなかったので、いつも1人で遊んでましたが、今回TRY部に入って遊ぶ友達ができたことがすごく楽しそうでした。外にまで笑い声が聞こえるくらい笑ってるのを久しぶりに見たので嬉しかったです。

わが家はわたしと息子の2人暮らしなので、普段人との交流があんまりないので、余計に楽しかったんじゃないかなと思いました。

今はお互いストレス溜まらず暮らせているので入って良かったと思ってます。 いつも見守っていていただいてありがとうございます。

 

安心できる居場所

TRY部にお世話になってから、親以外と話す機会が増え、自信がついてきました。 親以外の信頼できる友達や、スタッフの方に出会い、不登校の過去も話したりして整理がついてきたように見えます。

通信の通学コースでも、友達と会話ができるようになりました。 遠足にも参加して、更に自信がついてきました。

オンラインでの関わりは、同じ立場だけど、近すぎない距離感で気に入っているようです。 親とも距離をおいて安心できる居場所のようです! 今後とも宜しくお願いします!

 

みんながやさしい

うちの子は、とにかく「生徒さん達が優しい」といつも言っています。

不登校になり人を避けるような感じになっていましたが、TRY部に参加した事でまたリアルに友達と遊びたい。と口に出すようになりました。 いつも一緒に遊んでくれる方々ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

 

見たことない姿を見るようになった

元々小学生の頃から友達付き合いが苦手なこと、大好きなゲームを一緒にする友達が年齢が上がるにつれいなくなったことから、家で1人遊ぶことが日常でした。ですので、TRY部というできあがった輪の中に入るということは、娘にとってかなり高いハードルであった分、そこを踏み出せたことは大きな大きな一歩だったのではないかと思います。そこで共感したり、聞いて受けとめてくれる友達やスタッフさんがいるからいろいろな変化が見えてきました。

○自分というものをありのまま(楽しいこと以外に、悩んでいること、苦しいこと、つらいこと)発信できるようになった。
○自分の意見を言えるようになった。
○最近では人生初のひとり旅に行った。
○これも最近ですが、リアルに友達と会いたいと思い、自分の意思で外へ出掛けるようになった。などなど。

こんな今まで見たこともなかったような姿を、この数ヶ月足らずで見ることができるようになりました。

 

声を出して笑うことが増えた

やりたいことがたくさんあるけれども、今の自分にはそこまでの余力がなくてイライラしたり、気分の浮き沈みもまだまだありますが、少しづつ「自分」とうまく付き合っていけるようになったのではないかと思います。何より声を出して笑うことが随分増えました!

本人の勇気はもちろんですが、スタッフの皆さん、お友達、保護者の方々に支えられての今だと思っています。 本当にありがとうございます。これからもどうかどうか宜しくお願いします。

 

名前を呼び合う仲になった

不登校生活に入り、荒れに荒れまくり、暴言・昼夜逆転・情緒不安定などがありました。

不登校の混乱期後期少し落ち着いて来た時期。

TRY部 説明会のYouTubeを見て『僕ここに入りたい!やりたい!田中さんに会いたい! 今すぐ申し込んで!』と今までに見たことのない興奮状態でした。

開始するまでの準備中はずっとウキウキしていました。(Discord設定に苦労する母に、調べまくって教えてくれました)

2週間くらいは聞き専で、様子を見ていました。そのうち、笑い声を上げてやり取りが始まり、名前を呼び合う仲に。主にボイチャをしながらゲームをしていたようで、TRY部の時間はほとんど、そこにいる。という感じでした。

大きな出会いだった

うちの場合は、居場所になり、人と関われる唯一のツールで、よりネットの世界に詳しくなり、リアルにもきっといつか会える仲間がいて、振り返ると大きな出会いでした。スタッフさん、TRY部の仲間の皆さん、保護者の皆さん、本当にありがとうございます。

 

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この記事を書いた人

1984年 大阪生まれ 立命館大学文学部卒

中学時代は、部活に打ち込み、勉強では学年で常にトップ10以内。
しかし、中学3年生のときから学校がしんどくなり、誰とも話さなくなる。
野球選手を目指し、大阪の野球強豪校へ行ったものの、自信を失い退部。そこから学校へ行かず、河川敷で過ごす毎日をおくる。
浪人して立命館大学へ入学したものの、なにをしたいかが分からなくなり、行く意味を失う。1回生の夏から1年ほど、京都の下宿で引きこもる。
友人の支えもあり、復活。政治家の秘書やテレビ制作などのインターンをおこない、期間限定のカフェも開く。「自分のようにつらい思いをさせたくない」と思い、D.Liveを立ち上げる。
フリースクールや自信を取り戻す教室を運営。不登校に関する講演や講座もおこなっている。
京都新聞にして子育てコラムを連載中。
詳しいプロフィールはコチラから

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