忙しい社会人ほど、しばらく会ってない友人に連絡を!

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仕事って不思議ですよね。
やってもやってもすぐに新しい仕事が舞い込んできます。
このブログなんか夜中に書いています。なんでこんなことになっているんだ。

嬉しい事ではあるのですが、やっぱり忙しくなってくると「心を亡くす」じゃないですけれど、
息抜きもしたくなります。

 

そんな仕事が立て込んで息が詰まりそうな時にですね。僕がやってることがあります。
それが「しばらく会ってない友人に連絡する」ということです。
しかも特に用もないのにとりあえず、「最近どう?」とメッセージ送ります。

 

 

これまでは、しばらく会ってない友人に連絡するのはなんか楽しいからやってたんですけれど、
僕がずっと関心をもって勉強しつづけている自尊感情的に考えてみても、結構良いことあるよなと思ってきました。

自尊感情を構成する4つの要素の一つに、社交性感覚というものがあります。

社交性感覚とは
友だちが言ったことは自分はよくわかる。自分の言ったことは友だちがよくわかってくれる、という友だちとの心の通じ合いができているという気持ちのこと。

”心の通じ合い”なんて、仕事ではなかなか実感できないです部分かなと。
特に、仕事が積み重なって忙しくなってくると、「なんで、こんな仕事あるねん!自分の所に偏りすぎちゃうの!」という具合に、自分をわかってくれないという気持ちが自分の心を大きく占めることもあります。

 

あるいは、ミスが続くと「自分はなんてダメなんだ・・・」と自分を責め、
「話し聞くよ」という同僚の声にも、なんだか気が引けて自分からつながるチャンスを逃してしまうこともあります。

 

忙しい時の心のありようは人それぞれだとは思いますが、

「忙しいというのは、心を亡くすことだ」とよく言われます。その「心」には「自尊心」もまた含まれているのかも知れませんね。自分もきっとそうなんでしょうけど、ほんまにいっぱいいっぱいの人は顔に余裕ないし、メンタルもきつそうです。

 
でも、手軽にできる「しばらく会ってない友人に連絡する」ことをちょこちょこやっていけば、社交性感覚も保たれ、自分の心を亡くすこともありません。楽しさと懐かしさと、仕事関係ない交流が心を満たしてくれます!

 

 

「えっ!?でも用もないのに連絡するのってどうなの?」

こう思われる方も多いと思います。僕も目的のない会話が難しいなと感じることもあるので、そんなお気持ちも分かります!でも、これはすごく手軽で良いことづくめなので、ぜひともおススメしたい。
ちなみに、僕がこれをしようと思う時のフローはこんな感じです。

 

1、しばらく会ってない人たちを思い浮かべる。
(浮かばなかったらSNSを開いたり、連絡先リストを開いたりして眺めます)

 

2、その中から比較的答えてくれそうな人を2、3人見繕う

 

3、「特に用もないんだけど、最近話してないなと思って連絡しました!」と、正直に伝えてメッセージを送る。
個人的には、一番最初のメッセージで特に意味はないけどちょっと話したかったと素直に言う事が、上手くいくためのミソだなと思っています。(なんかの勧誘だと間違われないように気をつけてくださいね!)

 

この間、わずか10分くらいです。いってしまえば、連絡をとるだけなんで最短1分でも出来ます。

 

 

「でも、無視されたらどうしよう」

いいんです。自分が好きでやってることなんですから、無視されたら別の人に送りましょう。
返事が無いのは送った相手も忙しくて、後日連絡がくることも結構ありますよ。それよりも、いろんな人に一度にメッセージ送りすぎて、返信の対応に追われる方が大変です。

 

 

本当にやってみてほしい


昨日、久しぶりの友人と話をしていました。色も全然ちがうので、すごく刺激的な時間を過ごす事ができました。これもきっかけはメッセージを送ったことからです。

 

 

きっと、忙しい時は「落ち着いたら、また連絡しよう」なんて考えて、連絡も後回しにしがちになると思うんです。でも、いざ休みの日になったら、結局いつもの友達を遊んだり、ダラダラと寝て過ごしたり、SNS見ながら「あぁ、連絡しようと思ってたの忘れてた!」ってなっちゃいませんか。

それだったらいっそのこと忙しい時期であっても、ちょこちょこっとしばらく会ってない友人に連絡おくってみてはいかがでしょうか。意外と相手も仕事とは関係なくおしゃべりする時間を欲しているかも知れません。忙しいと感じている社会人の皆様にこそ、おススメですよ。

 

さあ、あたながしばらく会ってない友人はどなたでしょう?

 

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この記事を書いた人

D.Live副理事/元小学校教員
自分に自信が持てない、自分を好きになれない、そんな人が自分を好きになり前向きにチャレンジできる社会を創るためにD.Liveを立ち上げた。
自尊感情に関心が高く、D.Live内では主に自尊感情に関する事業を担当。

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