オモシロガリヤを育てる「探究堂」哲学する子どもたち

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はじめまして。

今年度からD.liveのスタッフとして、お手伝いさせて頂いております、大江千恵と申します。 

これから、日々の活動報告など、皆さんに向けて発信させて頂きたいと思っています。宜しくお願い致します!

先日、オモシロガリヤを育てる寺子屋「探求堂」を見学させていただきました!

スクリーンショット 2016-05-17 17.47.06

出町柳の路地を入っていくと突然現れる、「Deまち」という車庫?倉庫?
みたいなオープンスペース。
手前にメルヘンチックな雑貨屋さん、その奥に探究堂という、ちょっと不思議な空間でした。

うん、出町柳のイメージそのもの。

代表の山田洋文先生、通称ぶん先生の自己紹介から始まった、その日の授業は、その名も「てつがく」

参加者は、三年生と一年生の姉妹の2人。
さあ、一体どんな「てつがく」の時間が繰り広げられるのか!
ワクワクしながらのスタートでした。

 

最初に3つのお約束

①人の話をしっかり聞く
②ひていしない
③あきらめずに考えつづける

「ともだち」っていう言葉から、何を想像する?

その問いかけに、一年生のKちゃんが真っ先に手を挙げて、
「ともだちがいると一人でボーッとしなくてもいい!一緒に遊べるから!」と元気いっぱい発言。

ちょっと控えめなお姉ちゃんAちゃんも、「一緒に学校に行ったり帰ったりできる」と。


子どもたちは、思いついたままの言葉を自由に発表したり、うーーーんと考え込んだり、また時には、集中力が切れて他のことをはじめたり…(笑)


でも、あっという間に、模造紙が、子どもたちから飛び出した「言葉」でいっぱいに埋めつくされる。

そこで登場したのは『がまくんとかえるくん』の絵本!
「ともだち」というお話の読み聞かせタイムです。

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あーーー懐かしい!

大人になって改めて思う。
かえるくんモテキャラやな。笑

そのあともひたすら「ともだち」について考え、深め、言葉を生み出し、それを拾い集めていく。
考え抜いて、そこから言葉を生み出すのは、すごくエネルギーが必要だし、集中力を保ち続けることは、結構大変。

でも、ぶん先生は、ここぞ!という所でナイスなコメントを挟む。
子どもたちが話している内容を「かきまわす」

すると、また、子どもたちの思考にエンジンがかかり、言葉がポンポン飛び出し始める。思考のエンジンが、ブルルン‼︎

その瞬間は、見ていて本当に面白かった。

 

1人ずつが発表

 

最後に、私にとってともだちとは……
1人ずつ、発表
そして振り返り、自己評価。

自由奔放、言いたいことは、真っ先にバンバン発言していた一年生Kちゃん、
ちょっと謙遜気味に自己評価をしていて、それがとても意外で、そこは結構シビアなのね…と笑ってしまった。

2時間ほどじっくり考え、たくさんの言葉を生み出した2人は、もう立派な
「てつがくしゃ」でした。

今回見学させていただいた授業は、「てつがく」でしたが、
他にも出町柳界隈をみんなで探検して、面白いものを見つけてマッピングしていく授業もあります。
これおもしろそうー!

人って生まれた時から多分「オモシロガリヤ」
3歳なりたての息子も超がつくほどの「オモシロガリヤ」
「なんで◯◯なん?」と興味を持って聞く、私が答えた次の瞬間から「なんで◯◯なん?」と次のものに興味が移っている。
目にうつるもの全てが面白くて不思議で知りたくてウズウズ。
目で見て手で触って、色んなことをどんどん吸収しています。
それら全部が、今の息子の「学び」。
だから、「学ぶ」こと=「面白い」ことなのです。

でも、気が付いた時には、「学ぶ」ことが、面白いものではなくなっている…
それは、何故なのでしょう。
最初は同じ一本の道だった、「学ぶ」ことと、「面白い」ことが、枝分かれしてしまうのは、何故なのでしょう。

今「学ぶ」ことが嫌いな子どもたち、
「学ぶ」ことと「面白い」ことを、もう一度、一本の道に戻してあげたい。
きっと、その道のスタート地点が見えたら、子どもたちは自分の足で、その道を歩いて行くでしょう。

探究堂は、「学ぶことを面白がる心」を
大切に育ててくれる、とてもおもしろ〜い空間でした。

あーおもしろかったー!!

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アバター

大江 千恵

2008年〜民間の企業を辞めて、京都市立小学校で支援員として勤務を開始。2010〜現在、京都市立特別支援学校の教員を勤める。現在は、3歳と1歳の子育て真っ只中、育児休暇を満喫中。