こんな団体があるのか!? 子育て・教育分野で活躍するNPO団体5選!【関東編】

こんにちわ、スタッフの得津です。
今日は久しぶりにまとめ記事。
子育てや教育の分野で、
「おもろいことしてるなー!!」
と思わず関心してしまった団体を今回はご紹介します。
子育てや教育を支えようと、古今東西いろんな団体がありますし、
これから立ち上げようとされている方々もおられると思います。
そんな活動の参考になればうれしいです。
1、ぱぱとままになるまえに
名前からすごい直球な団体さん。
その名前の通り、パパとママになるまえのご夫婦に向けて活動されています。
関東を中心に活動されていて、日本最大級のロックフェス”フジロック”にも出展されたことがあるそうです。
おススメポイント!
「助産師さんといく、助産院ツアー」
これ、おもしろい!
普通、助産院は妊娠してからじゃないとお世話になることは無い場所ですが、
だからこそお世話になる前に見学を実施することで、妊娠してからの心の備えが出来るんですね。
2、NPO法人 NEWVERY
関東を中心に活動しているNPO法人で、、中高生以上の若者に向けた進路選択支援や
中退防止活動をしています。「中退白書2010」を発行した団体で、僕たちの「子どもの自信白書2015」をつくるうえで、非常に参考になった団体であります。
おススメポイント!
「トキワ荘プロジェクト」
マンガ好きな方はピン!とくるかも知れません。そう、かつて有名漫画家達が若い時にしのぎを削り合ったあの”トキワ荘”と同じように、未来の漫画家たちを支援するためのプロジェクトです。ただ、場所を提供するだけじゃなく、プロのマンガ家さんや編集者さんのアドバイスが受けられる機会もつくっているようです。
3、認定NPO法人キーパーソン21
学校に入って、キャリア教育支援をしている団体です。
小学校、中学校、高校と幅広く行っています。
僕たちが参考にしたいHPを探している中で見つけた団体なんですが、子どもたちみんなが楽しそう!
学校で行う授業や講演、一つ一つがすっごく練られているんだろうなということが、HPから伝わってきます!
おススメポイント!
「夢!自分!発見プログラム」
社会人が子どもたちに講演するというのは、よくある話なんですがココは違う。
「カッコいい大人ニュース」や「コミュニケーションゲーム」というワークショップもあったりして、
ものっすごく楽しそう。思春期のちょっと気難しくなりだした子どもたちが「楽しい!」って思えるプログラムがあるって素晴らしいと思います。
4、放課後NPOアフタースクール
いわゆる学童保育をNPOでやっている団体です。
とはいえ、よくある学童保育ではなく地域の大人が「市民先生」として子どもたちにお茶を教えたり、
スポーツができるプログラムがあったり、充実の内容になっています。
全部で10個くらいあるみたいで、ただ預かってもらうというより習い事に行かせてるような気分になります。
おススメポイント!
「コミュニティデザイン」
”「地域で子どもを育てる」という絆づくり”をコンセプトに地域や企業さんと恊働で行っている事業です。
僕が特にいいなと思ったのは、「マンションアフタースクール」という取り組み。マンション住民が市民先生になるプログラムを展開したり、住民同士でワークショップやワイン試飲会などを通じて交流し合う「住民文化祭」を展開しているそうです。マンション住民のつながりの希薄化が言われて久しい昨今。この取り組みは面白いなと思いました!
5、NPO法人キッズドア
http://www.kidsdoor.net/index.html
最後は、キッズドアさんです。今は子ども食堂など、貧困家庭に対して様々な取り組みや議論が交わされるようなりましたが、その先駆け的存在の一つでしょう。2009年から子どもの貧困にスポットをあて、活動を進めています。教育面から東北の復興支援も行っているようです。
おススメポイント
「『タダゼミ』高校受験サポート」
家庭の経済状況などから塾などに通えず、高校受験対策に不安がある中学3年生を対象に、2010年から、大学生ボランティア講師による高校受験対策講座を無料で行っているそうです。
誰だって、勉強できるようになりたいでしょうからこういう取り組みはありがたいですよね。
「自分も手伝います!」と手を挙げる学生ボランティアさんがいることも素晴らしい!やっぱり先生をめざす学生さんが多いのかなー…
いかがでしたでしょう?こうして調べてみると、たくさんの団体がある一方でまだまだ解決されない高い高い課題があることに気づかされます。団体に所属するしないに関わらず、社会課題についてともに手を取り解決にむかっていける社会をつくっていきたいですね。次は関西編をやれたらいいなー。