ブログ記事で振り返るD.Liveの2015年

いよいよ2015年も、今日を含めて残り2日。今年もD.Liveは様々な方々にお世話になり、様々な挑戦をし続けた1年となりました。この「ブログでの発信」も、今年から本格化したもののひとつ。2015年の最後は、活動をまとめたブログ記事をいくつかピックアップして、D.Liveのこの1年を振り返ることにしましょう。
自尊感情100記事マラソン
田中・得津・沢田・山本の4人が、2月から(サーバーダウンで更新できない日もありましたが)4月末まで毎日滞ることなく自尊感情にまつわる記事を更新し続けました。これが、現在各スタッフが曜日ごとに受け持つコラムへと繋がっている訳です。
100記事は「自尊感情」カテゴリからもチェックできます。
ウォーキングマップ
昨年10月に子どもたちと一緒に取材した、草津市との協働事業でもある「くさつ景観百選ウォーキングマップ」が完成したのも今年。
初版があっという間になくなり、大好評ですぐに増刷されるほどの人気でした。ウォーキングマップはこちらからダウンロードできます。
速水敏彦先生講演会
名古屋から、中部大学の速水敏彦先生を京都にお呼びして「仮想的有能感」についての講演会を開きました。このためだけに、遠く関東から参加して下さった方もいました。
ここでの講演内容は後ほど取り上げる「子どもの自信白書」にも掲載させていただきました。速水先生、本当にありがとうございました。
TRY部の遠足 in 彦根
これまで毎週授業を行っている草津市立まちづくりセンターからほぼ一歩も出なかったTRY部(そういえば「D.Live塾」から名称変更したのも今年)。この夏、はじめての遠足を計画しました。
当初は多賀町の河内風穴までのサイクリングを予定していましたが、天気が悪く彦根周辺で「スカベンジャーハント」に変更。生徒たちから積極的に「これ絶対高得点やろ!!」と写真を撮る姿が印象的でした。
イナズマロックフェスでワークショップ開催!
個人的に今年のD.Liveで一番の思い出です。
滋賀出身の西川貴教さん(T.M.Revolution)が毎年草津の烏丸半島で主催する「イナズマロックフェス」。全国から何万人も集まるこのイベントで、D.Liveがワークショップを開催しました。しかも、イナズマロックフェスに出演するアーティストさんに子どもたちがインタビューさせてもらうという企画で。
特に2日目インタビューに応じて頂いた「山猿」さんのインタビュー前、ステージを終えたテレビでお馴染みの出演者の皆さんと次々すれ違ったのには本当に驚きました。(そのときのレポートはこちら)
個人的に印象的だったのは1日目に出演した「ももいろクローバーZ」のファン、いわゆる「モノノフ」。あの人たち、頭からつま先まで緑なら緑、赤なら赤と推しメンの色で統一してるんですね。個人ブログでそのことを書いたところ、40人以上の「モノノフ」からリツイートされてさらにびっくりしたのも良い思い出です。
ちなみに、イナズマロックフェスでは副代表・得津の滋賀名物・サラダパンのレポートも好評でした。これ、撮影風景を横で見てたのですが、腹よじれるほど大笑いしました。
TRY部がテレビで放送された!
なんとTRY部がテレビカメラの密着を受けました。
NHKで朝放送される「おはよう関西」の取材。いま人気の朝ドラ「あさが来た」の放送5分前まで我々TRY部が出演しました。僕もリアルタイムで視聴しましたが、自宅の部屋に響き渡る代表・田中はじめ生徒たちの声が本当に毎週顔を合わせている人たちなのか半信半疑の状態のまま放送が終わったのでした。
ちなみに放送後の反響はとくに生徒の周りですさまじかったらしく、後日「先生が観た!って言ってた、めちゃくちゃ恥ずかしかった・・・」と漏らす生徒もいました。テレビってすごいなあ、としみじみ感じました。
「子ども自信白書」完成 / 刊行記念フォーラム開催!
新年明けてすぐ、年間計画を立てたときに立ち上がった「子どもの自信に関する白書づくり」。様々な学校のアンケートから子どもたちへのインタビュー、デザイン、寄稿など、本当にたくさんの皆さんのお力添えをいただき、11月無事発刊することができました。
発刊直前には京都新聞の取材も入り、その様子は新聞掲載どころかYahoo!ニュース、さらには京都駅のデジタルサイネージ(電子広告)にまで登場。たまたまその日京都駅にいたのでデジタルサイネージに映る我々の写真を撮りましたが、またまた自分たちではないような感覚に襲われました。
発刊から数日後、白書で取り上げた団体の方をゲストにお招きしてフォーラムを開催。こちらも大盛況でした。ちなみに僕はこのイベントがきっかけで、白書にも登場した「D×P」さんの取り組みに近々参加させてもらうことになりました。
白書の方はおかげさまで大好評をいただき、約2ヶ月で残りが300部程度になりました。2016年はよりパワーアップした白書を作ります。現在それに向けてスタッフも募集していますので、ご興味のある方は是非!
コドモハグクム
昨年度開催した「自尊感情研究会」の枠組みを広げて「コドモハグクム」としてリニューアル。「子育て」とはあえて関係のないジャンルのエキスパートをお呼びして、子育てとの共通点を探る企画シリーズを開催しました。
第1回は庭師の三浦豊さんをお呼びして夏に行う予定が、当日まさかの台風上陸で泣く泣く延期に。スケジュールの都合もあり、ようやく11月に無事開催することが出来ました。来年もいろんなジャンルのエキスパートをお呼びして開催予定。ご期待ください!
大阪ガスクッキングコンテストのワークショップを担当!
毎年、大阪ガスと大手広告会社・電通が毎年開催している親子クッキングコンテスト。今年の近畿地区決勝大会の様子を新聞にすべく奈良県の小学校の子どもたちが取材したのですが、こちらのワークショップのコーディネートをD.Liveが担当しました。
大阪ガス、電通と言った超大手企業さんとの協働事業も、D.Liveとしては大きな「自信」につながりました。実は僕、ワークショップを行うにあたり近畿地区予選大会の視察には行ったのですが(しかもひとりで)、本番はどうしても外せない用事があったため参加できなかったのが悔やまれます。
「FM滋賀」に出演!
テレビに出た、新聞にも取り上げられた、と来れば残るは「ラジオ」。こちらも、12月に出演させていただく機会がありました。
FM滋賀の「e-ジャーナル」というお昼の番組に、副代表・得津が出演。主に子どもの自信白書の内容について30分お話しました。しかも終盤にはリスナーの方からのメールまで。写真係として僕もついていったのですが、パーソナリティの方の難しい質問にも考え込みながら答えを出す得津の姿に思わず心打たれました。
この他、取り上げきれなかった活動レポートがまだまだ・・・
もちろん、毎週月曜日にほぼ休みなくTRY部も開講しましたし、代表・田中や副代表・得津を中心に梅花女子大学をはじめ様々な学校現場で講義したり、D.Liveとしてイベントに出展させていただいたり、D.Live主催で小さなワークショップもいくつか開くなど、とにかくあっという間に全速力で駆け抜けた1年間でした。
それもこれも、皆さんのご支援・ご協力があってこそ。振り返ってみれば、本当に様々な人にお世話になったんだなあ、と実感しました。2016年も、「子どもに、自信を。」をスローガンにD.Liveは走り続けます。
2015年、お世話になったすべての皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。そして、2016年も引き続きよろしくお願い致します。皆さん、そしてD.Liveにとって2016年が素晴らしい1年でありますように。
良いお年を!