NPOなのに大企業さまと一緒に仕事しちゃった!

こんにちわ、スタッフのひでぼーです。
もう一気に寒くなってきましたね。鍋が恋しい季節です。
あれは7月のことでした。突然の知り合いからの電話。
「ひでぼーさん。お久しぶりです。急で悪いんですが、どうしてもひでぼーさんに頼みたいことがありまして……」
そう言われると断れないワタクシ。
「わかった!いいよー。」
「ありがとうございます。では、◎日に■■で」
そうして当日。行きました。
大阪の北新地辺りにある
”電通関西支社”
そう。dentsu。電通です。
博報堂としのぎを削り合い、日本の広告・ブランディング業界を牽引しまくる大企業さまにのこのこと参上するワタクシ。緊張、マックス。
お疲れさまです!
今回僕に電話をくれた彼が、さわやかな笑顔でさっそうと現れました。
(おおぅ…オーラがまぶしいぜぃ)
挨拶もそこそこに打ち合わせ。
「今回、D.Liveさんにお願いしたいのは大阪ガスが主催している”ウィズガス全国親子クッキングコンテスト”に出場する親子を取材して、新聞にまとめてくれる子どもレポーター隊の指導とサポートをお願いしたいんです。」
ウィズガス全国親子クッキングコンテストとは?
http://www.gas.or.jp/shokuiku/cooking/contest9/
大阪ガスが主催するクッキングコンテストで、今回が9回目。
近畿地区での、レシピの審査や実技審査などを乗り越えてきた計16組の親子が戦う近畿大会を今回私たちは任されたのでした。
この話。実はdentsuの彼が”こどもしゅっぱん社”時代から私たちを知ってくれていたからこそのご依頼でした。D.Liveの初期の初期から知ってくれている彼の依頼を断る訳にはいきません。詳細な話を聞き終わる前に言ってました。
「やります!」
その後、何度か打ち合わせや会場の下見などを踏まえて、近畿大会の当日を迎えました。
話は変わりますが、最初は電通の会社へ行くことにすっごく緊張していたワタクシですが、慣れてこんな写真を撮る始末。電通さんいきがってすんません。。。
近畿大会当日
11月29日(日)
いよいよ当日を迎えました。
奈良県から来た小学生7名とD.Live+ボランティアさん5名で、
コンテストに出場している親子にどんなことを聞くのか、
取材をする上で気をつけることは何か、などを一緒に考えました。
いよいよ取材の時間となり、そわそわする子どもたち。
慣れない取材やアイデア出しにも一生懸命取り組んでいて、とっても立派でした。
子どもレポーター隊も終わり・・・
取材も原稿作成も終え、充実した気持ちで会場から出ようとしたD.Liveメンバーとボランティアさん。
エスカレーターを降りたあたりでおもむろに僕がポツリ。
「この会場のハグミュージアムすごいなぁ。」
大阪ガスさんが肝いりで建てたハグミュージアム。
ただのショールームではなく、遊べる・体験できるショールームとして様々な工夫がされていました。
半日過ごすのも全然いけます
https://www.osakagas.co.jp/company/efforts/hugmuseum/index.html
今回、電通さんや大阪ガスさんと少しとはいえ同じ時間仕事させてもらって、
運営や進行など随分参考になりました。
公的な機関と連携していくのがNPOっぽいけど、
こうやって一流の企業様と一緒にやっていけるNPOって、そうそう無いと思うんで今後いつ連携や協力依頼が来ても大丈夫なように力をつけていきたいと思います。