僕もまた相手を見下し、仮想的有能感が高い人間だった

仮想的有能感の定義について、ここ最近何度かお伝えしてきましたが、
要は「自分は何にもせぇへんくせに相手を見下すような態度をとって、自分は偉いんだ」とか思っちゃうことです。
あー、まさしく自分の事。
なんて、初めて速水先生の本を読んだときは思ったものです。
よくあるんですよ。
うちの界隈でも
「◎◎さんは、こういうとこがアカンからなー」とか
「△△、なんて全然やん、うちらの方がすごいでー」とか
悪口とか陰口とか、たくさんある。個人に対しても、団体に対しても。
反省しました!!
なんと、なんと情けないことかと!
あぁ恥ずかしい。人の悪口や陰口を言わないと自分のプライドを保てないとか。
「なんぼのもんやねん、自分」と。
相手に足りない部分があるのは、当然であり、
それでもなお、相手なりの成果や頑張りをしめしているのならそこは素直に尊重するところだろうと。
自分、相手の悪口やら陰口とか嫌いなくせに、
まだその甘い蜜から抜け出せないでいたのです。
反省します。改めて。
陰口や悪口を言わずにプライドを保つには・・・
思想家の内田樹さんがよく言ってるんですが、今は呪いの言葉が飛び交う時代だそうです。
参考記事
京郷新聞のインタビュー記事
京郷(キョンヒャン)新聞にインタビューが出た。 釜山大学の朴先生が訳をつけてくれたので、再録する。 インタビューは8月1…
いよいよ明日、速水先生の講演会が行われます。
どういう経路で、僕たちは悪口やら陰口を言うことでプライドを保つ仕方でしか、
プライドを保てなくなったのかについて、しっかり勉強しようと思います。
まだ、申し込みは可能です!
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2015年8月2日(日) 14時〜16時30分 ウイングス京都
「他者を見下す子どものココロ 速水先生講演会」
お申し込みはこちらから→
http://kokucheese.com/event/index/310501/
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