わたしの成功体験(中高編)vol.3 ー青春の体育大会ー
僕の成功体験は、中学三年生の体育大会です。
僕たちの中学校では、三年生は組み体操を各クラスで考えるのが通例になっていました。
音楽や振り付け、ピラミッドを作るのか塔を作るのか、全て生徒任せです。
僕は体育委員だったので、組み体操を考えるリーダーでした。
ものすごく楽しかったし、毎日充実してたなぁ。。。
4段の塔を作ろうと考えていて、担任の先生の後押しもあったけどダメだったこと。
そのあと、担任の先生が自分のクビを掛けて裏で訴えかけてくれていたこと。(ダメなものはダメだったんですが)
上手くまとまらないクラスのみんなへ当たり散らしたこと。
でも、みんなついてきてくれたこと。
うちのクラスが総合優勝して、みんなで大喜びしたこと。
ほんま、楽しかったなー・・・と、今でもたまにふり返ることがあります。
こんなこと言い出すと、多分老けだす兆候なのかも知れませんので、ほどほどにします(笑)
安心して挑戦できる環境
自分がこんなにも充実してたのは、きっとこの「安心して挑戦できる環境」があったからだろうなと、改めて思います。
担任の先生が、僕たちを信頼してくれているのが伝わってきたので、あれやこれや無茶なことをいろいろ言えたし、結果にもつながった気がします。後ろ盾というか、それこそ「包み込まれ感覚」がありました。いつの年代でも、きっと挑戦することって怖さがつきまといます。
大人になっても、それは同じ。
自分自身、「やれたらいいなー」「やりたいなー」って思ってても、いざそれが動き出すとなるとビビってしまいます。失敗したらどうしようって。だから、自分も担任の先生のように、生徒や関わる人たちに「挑戦に向かえる安心感」を感じさせる存在でありたいです。